感想:青年漫画誌「イブニング2013年24号」(2013年11月26日発売)


 発売日:2013年11月26日(毎月第2・第4火曜日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■イブニング|TOP|講談社コミックプラス
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漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん 末弘

 連載最終回。しばちゅうさんは曹爽にクーデターを起こして曹爽一派を倒した後、丞相の位を辞退して、その後亡くなりました。おしまい。


 史実をベースにフィクションをてんこ盛りにしたアホ漫画でしたが、面白かったよなぁ(この人、昔メディアファクトリー系でも似たようなめちゃくちゃな三国志漫画描いてたっけ)。この人の次回作が待ち遠しいです。


鸞鳳 高田裕三

 連載2回目。東京が大パニックになって、どうやらそれは過去からの侵略的なもので、特殊能力者だけが敵を見えるらしい…


 キャプテンアリスを経てまた高田節炸裂の妖怪退治モノ的な作品に戻ってきましたが…、言いたくないけど古いよ…、絵とストーリーとでそこはかとなく漂う1980〜90年代的な空気…、年齢的なことを考えると今風のライトノベル的漫画を描くのは無理だと思いますが、それにしてもねぇ。私みたいな「サザンアイズ」世代ですらちょっと、と思ってしまう。



将太の寿司2 World Stage 寺沢大介

 例の目つきの悪い主人公のライバル(?)がパリにたどり着きました。


 この作者なんでもかんでも「2」始めだしたな…、味っ子IIはともかく、これの続編まで…、というか前作殆ど読んでないんですよね…

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