アニメ「マンガ家さんとアシスタントさんと」(全12話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
第１２話（最終回）
■あらすじ
「前進」
足須は前回から描き始めた漫画をようやく完成させるが、みはりに見せてみると色よい返事がもらえない。しかし愛徒の指導の下に必死で描きなおしを行い、その結果ついに入選までたどり着く。しかし内容が過激すぎて雑誌に載せてもらえず、念願のデビューは見送りになってしまった。
「夏の終わり」
夏の終わり、愛徒は足須と花火を見ながらしみじみ「こんな日々がずーっと続けば良い」というが、足須は「私はさっさとデビューしてアシスタントは辞めますけど」と冷たく突き放す。
「パンツでわかる性格診断」
足須の妹・沙穂乃がいきなり姉の派手パンツを持ち出してきた。それがきっかけで愛徒は「パンツは人の性格を現す」という持論を披露し、足須以下みなの性格を偉そうに分析していく。それにカチンと来た足須やみはりは当の愛徒のパンツを見ようとズボンを下ろし、白ブリーフが露出したところで、恥ずかしがる愛徒の姿をバックに愛徒（＝松岡禎丞）がパンツに関する歌を一曲披露して〆。
■感想
ラストの話が酷い……、何が酷いかって、みはりや足須さんが愛徒のズボンを引っ剥がす事に何の躊躇もしない痴女的キャラになっちゃった事がヒドイ（ト書き：笑い）。みはりちゃんも足須さんも愛徒のエロ思考に感化されたのかしらん。
■総括
なかなかの出来。原作では愛徒をライバル視（？）するゴンゴン一の売れっ子漫画家とかも登場するのですが、そのあたりは一切カットし、愛徒以外は全員女性のハーレムアニメ（？）に徹しているのが良かったですわい（まあ男なんか見たくも無いですよね）。足須さんのデビューはまだだったし、今回のアニメが売れたならもう一期作っても良い感じですよ。
