感想:特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」第23話「手と手をつないで」(2014年8月10日(日)放送)


 特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/

東映
http://www.toei.co.jp/tv/toqger/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 7:30〜8:00)。

第23話 『第23駅 手と手をつないで』


■あらすじ

 ライトたちが目覚めると、ディーゼルオーとビルドダイオーは烈車状態でどこかに不時着していた。目覚めたライトたちは近くで行なわれていた夏祭りを見て、過去の記憶をまた取り戻し、故郷「昴ヶ浜」の夏祭りの光景や肉親の顔、そして祭りの夜に闇が襲ってきた事を思い出す。やがてシュバルツたちがライトたちを探して現れるが、ライトたちは隙をつきトッキュウレッシャーの奪回に成功した。

 そして超トッキュウオー&ビルドダイオーとシュバルツ専用クライナーロボとの戦いが始まるが、シュバルツの実力の前に2体がかりでも圧倒される。さらにそこにグリッタの皇帝専用クライナーロボが出現し、トッキュウジャーたちに必殺技ダークネスフォールを浴びせかけた。超トッキュウオー・ビルドダイオーはまたも烈車に分解され闇の世界に吹き飛ばされるが、トッキュウジャーたちの気持ちが一つになり、新ロボ『超超トッキュウダイオー』が完成した。グリッタは超超トッキュウダイオーの攻撃からシュバルツを守り、クライナーロボは爆発した。瀕死のグリッタの体内からは実は生きていた皇帝ゼットが現れ、グリッタを吸い込むと、シュバルツを切り倒した。ライトたちは今後の戦いがより厳しくなると思う。

●今回のクライナーロボ=皇帝専用クライナーロボ(http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/contents/Shadow/0018/)



■感想

 いやー、『超超トッキュウダイオー』(http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/tokyuo/daio.html)にはもう腹を抱えて笑ませてもらいましたよ。名前からしてヒーローロボに「超超」は無いだろうと呆れますが、デザインも無茶すぎ。「超トッキュウオー」の時点でもう足の横にとかに無理やり烈車を取り付けていて危うさ炸裂でしたが、そこにさらに合体ということで、足の裏にさらに車を取り付けとかもはやギャグです。超トッキュウオーの時点でやめておくべきだった……、「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉が頭をよぎる……

 ストーリー的にも大きな区切りとなりました。ライトたちの故郷の名前が判明、グリッタ・シュバルツ退場、皇帝の怪人(?)形態初お披露目など、盛りだくさん。ますます今後が楽しみだ〜。