感想:特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」第35話「奪われたターミナル」(2014年11月9日(日)放送)


 特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/

東映
http://www.toei.co.jp/tv/toqger/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 7:30〜8:00)。

第35話 『第35駅 奪われたターミナル』


■あらすじ

 皇帝ゼットは不機嫌になり闇を撒き散らすが、モルク公爵は皇帝が闇にあふれているのが良い機会と、クライナー軍団を出撃させ、ハイパーレッシャターミナルを占拠してしまった。トッキュウジャーは慌てて奪還に向かうが、闇で烈車が近づけない。脱出してきた総裁によれば、烈車13両がまとまってターミナルに突っ込めば奪還のチャンスがあるというが、ドリルレッシャーはシュヴァルツ将軍に奪われたままだった。明はシュヴァルツの元に向かう一方、ライトたちはターミナルを覆う闇の隙間を目指すことにした。ライトたちは待ち伏せていた皇帝以下のシャドーライン幹部たちの猛攻で大ピンチに陥る。明はシュバルツからドリルレッシャーを奪い返そうとするが、実力が互角で埒が明かないため、シュバルツに頭を下げ、ドリルレッシャーを返してもらう代わりに何でもいう事を聞くと言ってしまう。ライトは皇帝に取り込まれかけるが、皇帝の体内から突然グリッタが現われ、それを邪魔する。そこにトッキュウ六号が駆けつけ、トッキュウジャーは13両の烈車でターミナルに突っ込み、闇を吹き飛ばすと、ターミナル+烈車で超巨大ロボ「トッキュウレインボー」が完成した。モルクたちもクライナーロボ三体が合体した合体クライナーロボで立ち向かうが、トッキュウレインボーに蹴散らされた。

脚本 小林靖子


●今回のシャドー怪人=無し



■感想

 オープニングの前の数分間で「ターミナルが奪われてしまった」というところまで進めるテンポの良さには感心。しかしトッキュウレインボー(http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/tokyuo/rainbow.html)がもうムチャクチャ。売っているメカを全部無理やりつなぎ合わせたロボで、実際のおもちゃの写真を見ると(→ http://www.b-boys.jp/sentai/tqg/products/ressha_18/)体に烈車がへばりついているだけなんですよ……、デザイナーの人の苦労が偲ばれる……