感想:少女漫画誌「プリンセスGOLD(ゴールド)2014年9月号」(2014年8月16日発売)


 発売日:2014年8月16日(毎月16日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

秋田書店プリンセスゴールド
http://www.akitashoten.co.jp/princessgold

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となりのロボット 西UKO

 隔月連載#8。最終回。前回から10年後。人型ロボットが実用レベルで使用される時代が来ていました。チカは27歳になっていて、大学進学後はもうヒロちゃん(正式名プラハ)と顔を合わせることも無いままでした。ある日、チカは実家に帰省すると駅でばったりヒロちゃんと再会します。で、チカは久しぶりに再会したヒロちゃんがちっとも換わっていないのを見ながら、別にロボットが一番好きでも良いじゃない、とか思ってハッピーエンド。


 さりげなく少女漫画誌に描かれた、しかしガチ系SF物でしたが、すんごく面白かったなぁ。こういう『人と機械の恋愛話』は、男も、というより男こそが大好きなストーリーだと思うんですよね。ショート漫画なので絶対単行本にならないと思って雑誌ごと保存していたのですが、なんと11月にコミック化決定です。やったね!! これは買わないと!! あと11月号に番外編が載るそうです。



突撃!! アニメ調査官 三枝陽子

 川崎さんに(官僚の)上司から秘密指令が届きます。ヨーロッパの要人の娘さんたちが日本のオタ文化を知りたいというので案内してくれと言うのです。しかし知識が無い川崎さんが困っていると、アニメスタジオの同僚が、中野ブロードウェイとか原宿とかの穴場を案内してくれて、外人さんたちは大満足でしたとさ。


 ホントこのシリーズは面白いですわ。オタ同士、言葉は通じないのに完全に意思疎通しているシーンとかありそうで笑った。ちなみに基本的に実話・現実の場所がモデルとなっているそうです。
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