発売日:2013年2月15日(毎月16日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)
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>ミハルに挑戦的な依頼者現る!
>文明開化とアンティーク〜霧島堂古美術店〜 浅田京麻
>日本にやってきた貿易商・ウェントワース氏からミハルを名指しで古美術品の依頼が。彼の目的とは…!?
外人貿易商さんが「この一部屋を趣味に合うように飾ってくれ」というので色々持っていくのですが、その度に「イマイチだなぁ、やり直し」とダメ出しの連発。ハンサム店主はブチキレそうになるのですが……
初コミック(http://www.akitashoten.co.jp/comics/4253196853)が出たそうでおめでたい限り。デビュー作からじーっと見てきただけに、ここまで来たのかぁと全くの他人事ながら嬉しくなります。この人、秋田書店の雑誌では凄く珍しい「秋田書店でデビューして連載を持っている人」ですから、そういう意味でも貴重な人です。
この街は神さまの庭 かねもりあやみ
子供姿の青竜は、ケーキ店の娘さんの女子高生に一目ぼれされてしまいました。
作者はレディコミと少女漫画を同時に描く珍しい人です。絵は素朴・話も素朴、ですが、それがイイ。
となりのロボット 西UKO
#5。今日はチカはロボット娘ヒロちゃんの昔の開発責任者がいる病院に連れて行かれます。どうやらその人が病状が思わしくなくて、ヒロちゃんや彼女と親しいチカに会いたいらしいのです。
チカがヒロちゃんのことが好きなのに、自虐的というか「ロボットに好きとかの感情なんて無い。プログラムで良いと選択しているだけ」とひどい事を言ってしまう姿が痛々しい。こういう厳しい感じの百合も良いですよね。
あと「何故女性型ロボットを開発しているの? 売春用?」とかズバリ聞いてしまうシーンにはちょっと笑った。普通そう思うわよねぇ。まさか昔の事を後世に語り継いでくれる語り部用とは思わなかった。
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