あらすじ(ネタバレ):小説「リルタと虚無の声」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 486巻)(2014年12月5日(金)発売)

リルタと虚無の声 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-486 宇宙英雄ローダン・シリーズ 486)

 小説「リルタと虚無の声」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 486巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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リルタと虚無の声 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-486 宇宙英雄ローダン・シリーズ 486) 文庫 2014/12/5
クルト・マール (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2014/12/5)
発売日: 2014/12/5

〔ローダン・シリーズ486〕ヴァリオは、ガルベシュ軍団に関するオービターの誤解を解くため惑星マルタッポンでの調査活動をつづけていた。やがて、深淵の騎士ハープーンのアルマダンが準備したと思われる“帰還の間”に到達して、転送機を発見する。そこにひとりの男がいずこかから転送されてきて、ハープーンのアルマダンと名のった。ヴァリオはその嘘をすぐに見ぬくが、男がなんらかの情報を持っていると考えて、テラに連れていこうと計画した!


◇971話 マルタッポンの警報(クルト・マール)(訳者:嶋田洋一)

 3587年。銀河系。惑星マルタッポンに贋騎士ハーデン・クーナーが到着し、ヴァリオと遭遇した。クーナーは自らを「ハープーンのアルマダン」と名乗るがすぐに嘘を見抜かれ、仕方なく「ヴェイルトのイグソリアン」の従者だと誤魔化す。実はクーナーは、アルマダンのふりしてオービターを騙し、銀河系を支配しようと考えていた。しかしオービターはクーナーの言葉を信じず、取調べのためヴァリオと共に別惑星に送る事を決めた。(時期:〜3587年8月30日)



◆972話 リルタと虚無の声(クルト・マール)(訳者:嶋田洋一)

 ヴォリオとクーナーは、惑星『ドゥルズウル』に送られるが、この星では指揮官リルタと部下が権力争いをしていた。基地の装置はクーナーを「深淵の騎士」だと判定するが、オービターは誰一人それを信じなかった。結局クーナーは争いに巻きこまれて重傷を負い、自分が偽騎士だったと告白して死んだ。ヴァリオはリルタと休戦した。(時期:不明。3587年8月〜9月頃?)