感想:百合系漫画誌「コミック百合姫2015年3月号」(2015年1月17日発売)


 発売日:2015年1月17日(奇数月18日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

一迅社WEB コミック百合姫
http://www2.ichijinsha.co.jp/yurihime/

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河合朗[少女失格]

 なんか女の子いっぱいが、二人一組にされて殺人ゲームにほうり込まれました……


 ほんっと、現代日本人(で漫画を読む人)は殺人ゲームが大々々々々々好きなんだなと思った(少年マガジンも別冊マガジンも殺人ゲームだらけだしな)。しかし百合雑誌でまでバイオレンス人殺し漫画を連載するこたぁないんじゃないの?



ゆるゆり[なもり]

 3本立て。

・京子がいきなりごらく部の新年会を始めて、みんなに芸を強要する。で、あかり・ちなつ・結衣が色々やらされた後、最後に京子が「みんなが友達でいてくれて嬉しいよ」的なガラにもあわないことを言って赤面して〆。


・櫻子が自作の漫画(自分が主人公の、ドヘタでかつ「アン○ンマン」のパクリ)を披露。櫻子ちゃんマンが向日葵とか綾乃とか千歳みたいなキャラを助けて回る自画自賛マンガ。


・雪が降ったので、あかりが雪かきをしていて結衣が手伝っていたら、それを知ってちなつが飛んできて手伝いを。そこに京子が遊びに来るがわざわざ馬鹿でかい雪の玉を転がしてきたので、結衣に冷たくどこかに捨てて来いといわれる。


 二番目の話、大半が「櫻子の書いた漫画を載せている」という設定でドヘタな絵しか載ってないのですが、これでいつもと同じギャラを貰ったのか気になって仕方ない……
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 男の好きな百合マンガと、女性の好む百合マンガは、ホントに別モンなのだろうなぁと痛感する。ゆるゆり以外まるで楽しめない……