感想:アニメ「英国一家、日本を食べる」第20話「マイケルの妄想/Michael's Delusion」(2015年9月30日(水)深夜放送)


 アニメ「英国一家、日本を食べる」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 英国一家、日本を食べる Sushi and Beyond
http://www9.nhk.or.jp/anime/sushi/

 NHK総合での視聴です(放送:毎週水曜 深夜 0:40〜1:00)。

第20話 マイケルの妄想/Michael's Delusion

■あらすじ

無性に肉を食べたくなったマイケルは、家族としゃぶしゃぶを食べに。見事な霜降りの和牛の肉を眺めているうち日本の牛は、ビールを飲み、クラシック音楽を聞き、マッサージされて育てられている、という話を思い出す。すると自分の手で牛をもんでみたいという欲望が抑えられなくなった。一家は牛の産地として有名な、三重県・松阪へ。果たして“牛をモミモミ”というおかしな願いをまともにとりあってくれる牧場は見つかるのか?

 マイケルは、最近ヘルシーな和食のおかげで、体重も減り気味。しかしその反動か、いきなり肉を食べたくなり、家族でしゃぶしゃぶを食べに出かけると、和牛に舌鼓を打つ。マイケルは息子たちに、和牛は肉の品質を上げるため、「ビールを飲み、クラシックを聞き、マッサージを受けながら暮らしている」というウンチクを披露する。ところが話しているうちに、自分で牛をマッサージしたくて居ても立ってもいられなくなり、和牛の産地で有名な三重県松坂に出かける。


 しかし、現地についても当然ながら牛をもませてくれる牧場が有るわけも無く、一家は途方にくれる。しかしとある牧場に、仕事の手伝いをする代わりに取材させてもらう、という名目でもぐりこむ。そして、実は、ビールを与えるのは牛の食欲を増すためだし、マッサージも気持ちよくさせるためで「綺麗なサシを作るため」というのがただのデマだったと知らされる。最後、マイケルはエミルが子供たちの相手で大騒ぎしている横で、「僕も勉強が足りないなぁ……」とかカッコをつけていた。


■感想

 え゛っ? 牛をマッサージするのは肉に脂肪を散らせるためじゃなかったんだ? くそぅ、「ミスター味っ子」の味皇GPのステーキ対決編に書いていた事を今まで信じていたのに……