感想:アニメ「マクロスΔ(デルタ)」第8話「脱出 レゾナンス」


一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

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放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第8話 『Mission 08 脱出 レゾナンス』

あらすじ

 ハヤテ・ミラージュ・フレイアは空中騎士団に捕まってしまった。戦争を大義をふり探して正当化する騎士団にフレイアは反発するが、相手は聞く耳を持たない。しかし、カナメたちに美雲が合流し歌で騎士団をかく乱した事で、三人は脱出に成功する。何かに開眼したフレイアはソロでの歌声でヴァールシンドロームの犠牲者を正常に戻してみせた。カナメはフレイアとハヤテが正体不明の共鳴を起こしている事、また遺跡が自分たちの歌に何か影響を与えている事、を発見する。最終的に全員無事でヴォルドールを脱出し、フレイアは銀河中に歌を届ける事で戦争を終わらせるという目的を見つける。しかし同じ頃メッサーはヴァールシンドロームを発症しかけていた。


脚本:小太刀右京根元歳三/絵コンテ:西澤晋/演出:玉田博/総作画監督井上英紀作画監督:長坂寛治

感想

 なんというか、話がゴチャゴチャしているというのかな、あらすじがスッと頭に入ってき辛い感じの回でした。色々イベントは有ったのですけど、整理してみてようやく腑に落ちるというかそんな感じで。

 ところで騎士団に捕まっていた三人組を解放するときに、ワルキューレの歌が響いてかく乱したわけですが、あれどうやったんですかね? 必要な装備とかそういうのを持ってきていたようには見えなかったのですけど?

 そして今回のような話を見ると、歌姫たちに潜入任務とかやらせるのは話的にちょっと無理が過ぎるんじゃないかと思えてきます。例えば、フレイアは、つい先日田舎から出てきたばかりのタダの歌の上手い娘っ子でしかないわけで、スパイ大作戦みたいな任務に同行させるのは現実的にムリすぎる。歌姫たちは別所で待機させておいて、軍人上りのメッサーたちだけで潜入するのが自然なのでは。(まあ、美雲さんなら、どんな任務でも涼しい顔でこなせそうですけど)

いけないボーダーライン