安楽椅子探偵ON STAGE | 朝日放送
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安楽椅子探偵ON STAGE ~解決編~|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
http://tver.jp/episode/24993877
安楽椅子探偵ON STAGE ~解決編~1月13日(金)放送分1月20日(金)23:59配信終了
日本ミステリ界を代表する推理作家の2大巨匠、綾辻行人と有栖川有栖が共同で原作を書き下ろす賞金付き本格ミステリドラマ「安楽椅子探偵ON STAGE」
第7弾の放送以来、沈黙を守ってきた人気シリーズが8年ぶりに復活!
今回の物語は、安楽椅子探偵が消えてから8年が経ち、都市伝説化したなか、安楽椅子探偵をモチーフにした芝居を上演する劇団が現れるが、舞台上で安楽椅子探偵役の役者が殺害される・・・というストーリー。
【以下ネタバレ】
※「安楽椅子探偵オンステージ」のあらすじと感想はこちらのページでどうぞ→
視聴者参加型推理ドラマの金字塔「安楽椅子探偵」シリーズの最新作「安楽椅子探偵 ON STAGE(オンステージ)」の後半、「解決編」が昨晩(1月13日(金)深夜1:34~)放送されましたので、前半「出題編」同様、ネット配信で早速チェックしました。
今回は、謎解きの難易度が、番組の最後に綾辻行人氏が語っていたように、歴代シリーズの中ではかなり低めでしたね。体感ですが、3作目「安楽椅子探偵の聖夜」と同様の「入門編」という感じでした。
しかし、そこはそれ、伝説の「安楽椅子探偵」ですから、易しいと言ったところで「ほいほい誰でも解ける」というレベルではなく、「推理のアクロバットを、難しい話だと5回くらい要求されるのに、今回はたったの2回だけだったよ」という程度で、やはり難しいことには違いなく。
物置の時計の時刻が違っていたとか、植木の根元に何かが落ちていたり、といった断片的な手掛かりは見つけられても、それを組み立てて全体像を描き出し、最終的に犯人にたどり着くことは全くできませんでした。
まあ、今回の話は、謎解きに理不尽さというか「謎解きのために作られた無理のあるシチュエーション」という物はなく、すんなり納得できる話だったのは好印象でした。まあ、「大満足!」とまではいかないものの、まずまずの満足度だったと言えましょうか。
あと嬉しいニュースもありまして、2008年に放送されたまま放置されていた7作目「安楽椅子探偵と忘却の岬」が3月にDVD発売決定!の他に、今回の「オンステージ」も既にDVD化が予定されているとのこと。これでコレクションが完璧になりそうです。