逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。
【※以下ネタバレ】
他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ
第11話 『逆転特急、北へ - 2nd Trial』 (2018年12月15日(土)放送)
あらすじ
ついにリッチナンデの裁判が始まった。まず、検事役の裁牙由三郎は、成歩堂たちにアメリカでの裁判の記録を見せる。それは、一年前の年末、全米通商連合の事務総長カネスキーがパーティーの最中に射殺されたという事件の審理だった。
カネスキーはナーリキン共和国の経済力を警戒し、アメリカから締め出そうとしていたが、スピーチ中に射殺されたという。そして、その場で取り押さえられたリッチナンデは、服のポケットに凶器の銃を所持しており、しかもそれはリッチナンデの所有する銃だった。
成歩堂は、パーティーで、リッチナンデの側に怪しげな行動をしていたボーイ・ゲイルがいたことを知り、ゲイルを呼び出そうとする。ところがゲイルのいる列車の個室で火事が発生しており、しかもゲイルは何者かにナイフで刺されて死んでいた。そして、成歩堂たちが個室の外にいたにもかかわらず、いつの間にかゲイルの死体は個室から消え失せていた。
一方、糸鋸は成歩堂たちがいるはずの食堂車が消えていることを知り驚愕する。そして乗員のレジーナを説き伏せ、日本の警察には知らせないという条件で外部と連絡を取ることにして、アメリカの検事局にいる御剣に状況のあらましを書いたメールを送る。御剣はリッチナンデ事件の記録を調べ、裁判が極めてずさんだったことに気が付くが、検事局長から呼び出されてしまう。
糸鋸は御剣からの返信を待っていたが、突然廊下にゲイルの刺殺死体が現れる。
感想
この「逆転特急」編は、アニメオリジナルストーリーという事でクオリティを警戒していたのですが……、これ、結構面白いぞ。
まあ、おなじみの法廷推理物ではなく、成歩堂たちが現在進行形で事件に巻き込まれるサスペンス話なので、、普段とはかなりノリが違いますが、これはこれで結構見ごたえアリ。列車の消失、死体の消失、といったそそる展開も見せてくれて、時間も忘れて見入る、という感じでした。少なくとも一つの前の事件の「逆転のレシピ」の3倍くらいは面白いぞ。
まあ早くも次回が最終エピソードみたいなので、どうオチをつけるかがちょっと心配なのですが、アニメのスタッフも意外とやるじゃん、という気持ちです、はい。