Ever17 ~the out of infinity~ Premium Edition 限定版 | ソフトウェアカタログ | プレイステーション オフィシャルサイト
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【以下ネタバレ】
今回のプレイ内容
今回のプレイ時間:6時間45分(累計17時間15分)
2回目終了。沙羅編をクリア。
5月1日昼。「LeMU(レミュウ)」に何らかの突発事態が発生し、六人の男女がレミュウ内に閉じ込められてしまう。脱出の手段は皆無で、外部との連絡もつかず、さらに施設は5月7日早朝頃に崩壊する見込みだった。それでも六人は救助が来ることに望みを託し、待ち続けることにした。
六人のうちの一人の少年は、トラブル直前より前の記憶が無く名前も何も分からないため、とりあえず『少年』と呼ばれることになった。
「少年」は年齢が近そうな松永沙羅と打ち解けていく。沙羅は優の高校の後輩で、コンピューターの天才的な才能を持っていたが、早くに両親を亡くした上、兄とも生き別れになってしまった、という過酷な人生を歩んでいた。
「少年」自身も、かろうじて思い出せるのは、どこかに監禁されていた事や、幼い女の子を見捨てて逃げ出した、という暗いことばかりだった。さらに、「少年」はレミュウ内にいるはずのない少女を何度も目撃するが、周囲の人間からは全く信じてもらえない。
やがて沙羅が施設内への浸水で死にかけ、それをきっかけに「少年」は自分の名前以外の全ての記憶を取り戻す。実は「少年」は沙羅の実の兄だった。「少年」と沙羅は両親の死後施設で暮らしていたが、レミュウの親会社であるライプリヒ製薬は二人が赤外線を見る特殊能力を持っていることを知り、二人を引き取る。しかしそこで二人は実験動物の様な過酷な扱いを受けた上、離れ離れにされてしまったのだった。
5月6日。レミュウの圧壊が始まるが、同じ頃外部との連絡が付き、非常階段から脱出できることになった。しかし「少年」は沙羅がいないことに気が付き、助けに戻ったため、脱出は不可能になる。実は沙羅は現在もライプリヒ製薬の監視下に置かれており、例え外部に脱出できても自由が無い事を嘆き、あえてレミュウに残ったのだった。
5月7日。レミュウ崩壊の直前、「少年」と沙羅は決死の脱出を敢行し、なんとか海面まで泳ぎ着く。「少年」はレミュウの事故で二人は死んだと思われているだろうと予測し、沙羅と二人でどこかへ逃げようという。
レミュウ崩壊前、レミュウの機器には何故か「生体反応1」と表示されていた。
コメント
二回目クリア。初回に「空編」をクリアした時には、もう目茶苦茶辛い評価を付けましたが、今回のプレイでちょっと見直しました。
空編はもうとにかく中身が無くて、「起床→洗顔→朝食にタツタサンドを食べる→休憩→昼食にタツタサンドを食べる→休憩→夕食にタツタサンドを食べる→休憩→寝る」の繰り返しで、あまりの単調さにブチキレそうになりましたが……
沙羅編は、毎日それなりにまんべんなくイベントが有ったうえ、イベントが無い時間帯は飛ばして先に進める、という当たり前の事が出来ており、まだまだかったるい感は有ったものの、それでも空編の三倍はマシな内容でした。というか、このゲーム、シナリオごとのクオリティのばらつきがあまりに酷過ぎね?
今度のプレイは「沙羅が出てきた代わりに、何故かココはいなくて幻覚扱いになっている」とか「何故か少年が最後まで自分の名前を思い出せない」とか、今後の伏線ぽいところが有り、なかなかに先が気になってきました。
とりあえず多分「主人公=少年」展開のシナリオの分岐点らしいところのセーブデータを残してあるので、今度は優のシナリオに挑戦することにします。沙羅編並みにまともな話だと良いのですが……
参考
「1人目:空編]感想
perry-r.hatenablog.com