【TRPG】「RPG福袋」シリーズの再来?「RPGトイボックス」(KADOKAWA)

RPGトイボックス

http://www.amazon.co.jp/dp/4040734432
RPGトイボックス (日本語) 単行本 2020/2/20
ヒライ ユキオ (イラスト), ロンメルゲームズ (編集), 長田崇、はった、潮屋俊、スイ (著)
単行本: 240ページ
出版社: KADOKAWA (2020/2/20)
発売日: 2020/2/20

 
 2/20に発売されたTRPGの新作ですが、コンセプトというか作品の方向性がどこかで見たような……?

RPGトイボックス | ポータル | 富士見書房公式 TRPG ONLINE
https://fujimi-trpg-online.jp/game/toybox_info.html

fujimi-trpg-online.jp
 

RPGトイボックス』はテーブルトークRPG(TRPG)のルールブックです。本作には全部で6つのTRPG作品が収録されています。6つのTRPG作品はそれぞれ独立したものであり、異なるルール・世界でゲームを楽しむことができます。

 

B級映画の主演気分が味わえる!? 映画さながらの危機的状況から脱出せよ!
パニックフィルム
ゲームデザイン:はった イメージイラスト:モレシャン
プレイ人数:2~5人 プレイ時間:90分~

 

剣豪同士の真剣勝負――血で血を洗う、1on1のバトルアクション!
異界血闘譚 剣豪グランギニョル
ゲームデザイン:長田崇 イメージイラスト:しょうた
プレイ人数:2~3人 プレイ時間:1時間~

 

仲間たちと大海原に飛び出そう! シナリオレスで手軽に遊べる海洋冒険譚!
空想大航海RPG エバーセイル!!
ゲームデザイン:潮屋俊 イメージイラスト:かんくろう
プレイ人数:3~5人 プレイ時間:90分~

 

金さえあればなんでも運ぶ! 宇宙を股に掛ける運び屋稼業を始めよう!
宇宙船スタートラック
ゲームデザイン:長田崇 イメージイラスト:吉田トオル
プレイ人数:3~5人 プレイ時間:2時間~

 

勇者(聖女)の故郷の料理を再現しよう! 異世界で食材集め&料理対決!
異世界妄想料理RPG 界渡りの味
ゲームデザイン:スイ イメージイラスト:れん
プレイ人数:3~5人 プレイ時間:2時間~

 

田舎の寒村。平穏だったこの村で突如起きた殺人事件、その影で潜むものとは……?
ナイト&デイ
ゲームデザイン:長田崇 イメージイラスト:菅野ぽんた
プレイ人数:5人 プレイ時間:2時間~

 
 
 ん……、小粒なTRGPの詰め合わせ……? それって「RPG福袋」そのままじゃん!?


●「RPG福袋」

 RPG福袋とは……


◆1993年

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’93〉 (日本語) 大型本 1993/10
http://www.amazon.co.jp/dp/4894250012
大型本: 127ページ
出版社: ホビージャパン (1993/10)
発売日: 1993/10

特撮戦隊、怪獣と戦う巨大ヒーロー、カッコイイ鎧を身につけた闘士、魔女っ子などといったテレビの30分ドラマやコミックを題材に、人気デザイナー競演のRPGアンソロジー

 
◆1994年

RPG福袋’94―RPGアンソロジー (日本語) 大型本 1994/9
http://www.amazon.co.jp/dp/4894250489
大型本: 136ページ
出版社: ホビージャパン (1994/09)
発売日: 1994/09

 
◆1996年

RPG福袋―RPGアンソロジー〈’96〉 (日本語) 大型本 1996/6/1
http://www.amazon.co.jp/dp/4894251132
大型本: 127ページ
出版社: ホビージャパン (1996/6/1)
発売日: 1996/6/1

アイディアたっぷりのRPGルールアンソロジー。またまたおさわがせのRPGたちが大集合。可能性に挑戦するRPGアンソロジー第3弾。今度はなんとRPGのシステムを6本、ツール2本を収録。大々ハード・魔法使いの弟子たち・ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ・ぴよぷるん物語・怪盗三世・戦え、正義の巨大ロボットRPG・悪のお代官と愉快なやつらども・トニー谷調で。

 
 と、このようにホビージャパンから1990年代に発売されていた、TRPGのアンソロジー本。とっつきやすいということは逆に言えば「浅い」ということで、何度も繰り返して遊ばれるものでは無かったでしょうが、三冊もあるということは、それなりに売れた企画だったと思われます。

 しっかし、今時同様の企画が戻って来るとは……、歴史は繰り返すってこのことですかね……
 
 
RPG福袋―RPGアンソロジー〈’96〉