【OVA】感想:アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 赫奕(かくやく)たる異端」第1話「回帰」(1994年)

装甲騎兵ボトムズ「赫奕たる異端

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放送 AT-X

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【※以下ネタバレ】
 

装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 OVA(全5話)
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1994年3月21日(第1巻)~ 1994年11月21日(最終巻)発売
TVシリーズから32年後、“触れ得ざる者”とされていたキリコが目覚めてしまった


アストラギウス暦7247年、キリコとフィアナがコールドスリープについてから32年が経過していた。ギルガメスとバララントの第四次銀河大戦も開戦から32年を迎え、いつ果てるとも知れない闘いを続けている。
惑星マナウラの衛星軌道上に、コンプラントと呼ばれる宇宙工場群が定位している。そこにキリコとフィアナのコールドカプセルが回収されたのは偶然か、何者かの意志か。汎銀河結社マーティアルは“触れ得ざる者”と議定したキリコの復活に、類人兵器ネクスタントであるテイタニアを送り込む。 ついにキリコの復活を描いたOVAシリーズ全5話。

 

第1話 回帰

あらすじ

キリコとフィアナが眠りについて32年。二人のコールドカプセルが宇宙工場群コンプラントに回収、蘇生された。“触れ得ざる者”キリコ覚醒の報は、汎銀河結社マーティアルを震撼させる。聖地アレギウムの命により、類人兵器ネクスタントであるテイタニアが、キリコと接触する。

 
 アストラギウス暦7247年。キリコとフィアナがコールドスリープについてから32年後。ギルガメスとバララントの第四次銀河大戦も開戦から32年が経過していた。

 キリコとフィアナが眠っていたカプセルが民間の蘇生業者に回収され、二人は惑星マナウラの軌道上の施設で蘇生させられた。その事実を知った宗教団体マーティアルは、マナウラ方面の責任者であるモンテウェルズ枢機卿に対し、「触れ得ざる者」キリコを自分たちの教えに導くか、さもなくば殺すように命じる。モンテウェルズの娘でサイボーグ「ネクスタント」であるテイタニアは、キリコの元に向かった。

 蘇生されたキリコは目覚めたものの、体力が戻らないままだった。そして意識が戻らないままのフィアナは、キリコの目の前でどこかに運び去られてしまう。フィアナを追おうとするキリコを、キリコを父の元に連れて行こうとするテイタニアが襲撃してきた。キリコはATに乗り込みテイタニアと対峙した。

感想

 評価は○(まあまあ)

 TVシリーズの「その後」を描いたまさかの続編(全5話)の第1話。TVシリーズのラストが凄く綺麗に終わっただけに、正直「続編」というのはちょっと……、という気持ちは抑えきれませんが……、しかしまあ、複雑な気持ちを抱きつつも、それなりには楽しめる内容でした。

 しかし32年経ってもATとかはまるで進化しないのね……、まあもう改良するような点はないのかもしれません。現実の銃器類も半世紀くらいほぼ何も変わってないですし。
 
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端Ⅱ「アレギウム」〔Laser Disc〕
  

装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端
https://www.at-x.com/program/detail/1226


<スタッフ>
企画・製作・著作:サンライズ
原案:矢立 肇
原作・総監督:高橋良輔
監督:今西隆志
キャラクターデザイン・作画監督塩山紀生
メカニカルデザイン大河原邦男
カニカル作監督:吉田 徹
デザインワークス:出渕 裕
サブメカデザイン:佐山善則
音楽:乾 裕樹
作画監督塩山紀生
音響:小林克良
プロデューサー:猪股一彦(ユーメックス)、沢登昌樹(ムービック)、植田益朗(サンライズ)、富田民幸(サンライズ、第2話~第5話)
制作:サンライズ、ユーメックス、ムービックプロモートサービス


<キャスト>
キリコ:郷田ほづみ
フィアナ:弥永和子
テイタニア:松岡洋子
ロッチナ:銀河万丈
ゴディバ江原正士
ノスコヴィッツ笹岡繁蔵
法皇テオ:坂東尚樹
モンテウェルズ:山内雅人


1994年OVA作品 全5話

 

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