【OVA】感想：アニメ(OVA)「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」(2000年)第４話（最終話）「切り拓け!! 地球の未来！」

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ　 https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/shin-getter-robo-vs-neo-getter-robot/
バンダイチャンネル　 https://www.b-ch.com/titles/212/001

【※以下ネタバレ】
　

第４話（最終話）　『final change　切り拓け!! 地球の未来！』

あらすじ

オーバーテクノロジーを得た帝王ゴールの前に、一撃で粉砕されたネーサー基地。さらに人類をあざ笑うかのように、邪悪な影を落し東京上空を移動する巨大円盤。爬虫人類の進撃を止める者はもういないのか……。このままでは、人類に明日はない。どうする!? ゲッターロボ！

　
　太古。地球に宇宙から飛来した円盤が墜落した。

　現在。帝王ゴールの乗り込んだ巨大円盤はネーサー基地の廃墟にさらに攻撃を加えようとするが、そこに真ゲッター1が駆け付ける。しかし真ゲッターロボの前に、ガリレイ長官の操縦するメカザウルス・ゲラが現れ、その間に円盤はどこかへと消え去ってしまう。

　真ゲッターロボは苦戦の末メカザウルス・ゲラを倒すが、その間に巨大円盤は東京上空に出現し、大破壊を開始していた。しかしも世界各地に現れた恐竜帝国のメカは、空気と水をジュラ紀の物に作り替えはじめ、このまま放置すれば、地球は人間が住めない環境と化してしまう事態となる。

　東京には、真ゲッターロボとアメリカから救援に駆け付けたテキサスマックが到着し、竜馬・隼人・早乙女博士たちも敷島博士の開発した秘密兵器を使って円盤に殴り込みをかけた。そして早乙女博士たちは世界各地のメカを止めることに成功するが、ゴールは自ら巨大化し、真ゲッターロボに戦いを挑む。

　ゴールの圧倒的な力の前に真ゲッターロボは窮地に追い込まれるが、極限状況の中、ゲッター線の力でさらなる段階へと達し、ゴールを打ち破った。円盤も墜落し、恐竜帝国の野望はここに潰えた。

　最後は、ゲッターチームのその後とか、ネーサー基地が再建されている場面とか、戦いの後の平和なシーンを見せておしまい。

感想

　まさかまさかと思っていたら、帝王ゴール自ら巨大化（笑）戦隊物テイストも入っていました。そして絶対の窮地に最後の底力で勝利する、という熱血ロボットバトル物の王道を見せて快勝。いやー、スーパーロボット物はこうでなくちゃいけませんよね。

　４話組と短いアニメではありましたが、スパロボのエッセンスが詰まりまくった良い作品でした。
　
　

スタッフ
原作：永井豪、石川賢／企画：ダイナミック企画／監督：川越淳／シリーズ構成・脚本：藤田伸三／絵コンテ：川越淳／演出：元永慶太郎／キャラクター・メカ原案：石川賢／キャラクター・メカデザイン：鈴木藤雄／メカデザイン協力：田中良／キャラクター作画監督：鈴木藤雄／メカ作画監督：田中良／色彩設計：原田幸子／美術：野崎俊郎／音響監督：岩浪美和／音楽制作：ランティス／音楽：信田かずお／音響制作：HALF H･P STUDIO／OP：「STORM」、ED「RISING」 JAM Project featuring 水木一郎、影山ヒロノブ（発売　ランティス／販売　キングレコード）／制作協力：ブレインズ・ベース、ビーメディア、ダイナミック企画／制作：早乙女研究所／製作：バンダイビジュアル、ダイナミック企画、電通　他

キャスト
一文字號：櫻井孝宏／橘翔：浅川悠／大道剴：桜井敏治／流竜馬：石川英郎／神隼人：内田直哉／早乙女博士：富田耕生／敷島博士：八奈見乗児／帝王ゴール：内海賢二／ガリレイ長官：辻村真人／ジャック・キング：西脇保／メリー・キング：新千恵子　他