【OVA】感想：アニメ(OVA)「真（チェンジ!!）ゲッターロボ　世界最後の日」(1998年)第８話「死闘!!血に染まる氷原！」

真ゲッターロボ「世界最後の日」公式サイト　https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/getter-robo-armageddon/
バンダイチャンネル　 https://www.b-ch.com/titles/211/001

【※以下ネタバレ】
　

第８話　死闘!!血に染まる氷原！

あらすじ

地中に潜った真ドラゴンを追跡中の飛行基地・クジラに、北極でSOSをキャッチしたという隼人からの通信が入る。弁慶と、真ゲッターに乗ったゴウ、ケイ、ガイが向かった先では、メタルビーストと戦う村人たちがいた。インベーダーの猛攻に手も足も出ない真ゲッター。そこへ突然、漆黒のゲッターが出現し…。

　
　弁慶たちは、早乙女研究所跡地の地下で手に入れた飛行基地クジラで、消えた真ドラゴンの行方を追うことになった。やがてクジラはアラスカまでやって来たが、隼人から北極でのゲッター線反応を調べるように指示を受け、一路北極へ向かった。

　北極では氷上に暮らす人々をインベーダーが襲っていたが、真ゲッターロボが蹴散らし、人々を救った。弁慶たちは、ここに暮らす人々が、ゲッター線収集装置によってゲッター線レベルを下げ、厳しい環境の中で寄り添って生きていることを知る。

　ところが直後インベーダーが住民たちに寄生していることが解り、正体を現したインベーダーは集合して巨大化した。しかも寄生された人々は巨大インベーダーの中で生きていることが解り、真ゲッターロボは攻撃もできない。しかしそこに突如現れた黒いゲッターロボが、吸収された人々の犠牲も顧みず、インベーダーを倒すとどこかへ去っていった。

感想

　イヤイヤイヤ、敵の体に犠牲者の顔が浮かび上がって攻撃できない、ってそれデビルマンのジンメンだって（笑）　ゲッターロボだけでなく他のダイナミックプロ系の内容も取り込んでいるんかい！
　
　今回は早乙女博士の独演会も敷島博士の登場も無く、代わりに（90年代基準でみれば）可愛いツインテールキャラのレアンヌが登場して悲しい運命に翻弄されたりして、ごく普通のロボット物という感じでした。まあこれもアリか。
　
　

スタッフ
原作：永井豪、石川賢／企画：ダイナミック企画／キャラクターデザイン：羽山賢二／メカニカルデザイン：山田起生／美術：荒井和浩／音響監督：鶴岡陽太／シリーズ構成：藤田伸三／絵コンテ：まついひとゆき／演出：島崎奈々子／脚本：福嶋幸典／作画監督：村田雅彦／音楽制作：エアーズ／音楽：岩﨑文紀／監督：川越淳／制作協力：ブレインズ・ベース、ビーメディア、ダイナミック企画／制作：早乙女研究所　他

キャスト
號（ゴウ）：関智一／渓（ケイ）：日高奈留美／剴（ガイ）：松本保典／車弁慶（ベンケイ）：飯塚昭三／神隼人（ハヤト）：内田直哉／秘書：吉岡久仁子／古田：里内信夫／団六：柳沢栄治／レアンヌ：こおろぎさとみ／フレッド：小野健一／リーダー：戸谷公次　他