ボトムズWeb http://www.votoms.net/
ボトムズWeb http://www.votoms.net/1983/index.html
放送 AT-X。
www.votoms.net
【※以下ネタバレ】
第14話 アッセンブルEX-10
あらすじ
http://www.votoms.net/about/01/14.php
ウドの街の崩壊から三か月後、キリコは内乱の続くクメン王国へ現われた。すべてを忘れようと彷徨っていたキリコは、王国政府軍の傭兵募集に応じたのだ。傭兵基地アッセンブルEX-10に到着したキリコは、意外な人物と再会する。ウドで離ればなれになったゴウトだ。武器の闇ルートにも精通しているゴウトは、EX-10に武器を卸しているという。しかし、二人の前に現われた兵士がキリコを連行した。入隊のための身体検査の際に、体内に埋め込まれていたビーコンが発見されたのだ。クメン王国は反政府ゲリラとの内戦状態にあるだけでなく、分離独立を求めてメルキア連邦政府とも冷戦状態を継続している。そのため、キリコにはメルキアのスパイとの容疑がかかり、カン・ユー大尉が尋問を行った。ビーコンに覚えのないキリコはシラをきるしかなかったが、そこへ基地司令官のゴン・ヌー将軍とゴウトが現われた。ゴウトの取りなしでこれまでの事情を説明したキリコは、ようやく解放される。
その夜、ゴウトは基地近くの歓楽街・ニイタンで、キリコをとある店へ連れて行った。店の名はファンタムクラブ。ゴウトが出資し、バニラが店長を勤めているこの店で、ココナも歌姫として働いていた。
ウドの街の崩壊から三か月後、キリコは内戦状態のクメン王国にいた。クメンは政府側と反政府勢力「ビーラーゲリラ」が争っており、キリコは政府側の傭兵の募集に応じ、基地「アッセンブルEX-10」にやって来たのだった。ロッチナたちは、衛星監視システムがトラブルで12時間停止し、キリコの所在を見失った隙にクメンに逃げこまれた事で打つ手をなくしていた。クメン王国は自治権を主張し、メルキア連邦とも戦争状態にあるためだった。
キリコは基地の中で、ウドで別れたゴウトとの再会を果たす。ゴウトは武器商人として基地の武器を一手に扱っており、今や大金持ちとなっていた。
直後、キリコは上官のカン・ユー大尉から、体内にビーコンが埋め込まれていることを指摘され、メルキアのスパイとして拷問されそうになる。そこに基地司令官ゴン・ヌー将軍が現れ、キリコは自分がPSの秘密を知っているためメルキアに追われていることを説明する。ゴン・ヌーはある程度PSについて知っており、とりあえずキリコを信用する。
キリコはゴウトに連れられ、「ファンタムクラブ」という店に連れていかれ、そこで店長のバニラや歌姫のココナと再会する。ところがビーラーゲリラが基地を襲撃してきたため、キリコたちは緊急出動することになった。キリコはビーラーゲリラの中の青いATの動きを見て、フィアナが操縦していると直感し、ATから身をさらし、自分であると解るようにする。しかし次の瞬間キリコのATは相手の攻撃により破壊されてしまう。
感想
第二部クメン編スタート。
イベントがみっちり詰め込まれており、30分枠とは思えない密度が素晴らしい。またジャングルで傭兵とゲリラが死闘を繰り広げるという、ATというメカの魅力がフルに生きる舞台設定もワクワクします。
そして……、カン・ユーは初回から、気に入らないキリコを単身偵察に行かせるなど、いきなり小物感を発揮していてワロタ(笑)
【出演者】
キリコ:郷田ほづみ
ゴウト:富田耕生
バニラ:千葉 繁
ココナ:川浪葉子
ロッチナ:銀河万丈
バッテンタイン:戸谷公次
ゴン・ヌー:玄田哲章
カン・ユー:広瀬正志
キデーラ:郷里大輔
ポタリア:速水 奨
ル・シャッコ:政宗一成
カンジェルマン:天地麦人
イプシロン:上 恭ノ介
ボロー:緒方賢一