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放送 AT-X。
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【※以下ネタバレ】
第２４話 横断
あらすじ
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カンジェルマン宮殿を目指すキリコとフィアナの前に、ビーラーゲリラのAT部隊が襲いかかってきた。キリコの善戦も空しく、数の多さに圧倒されるのだが、そこにポタリア、キデーラ、シャッコらが駆けつけた。キリコは三人に小惑星リドからの経緯と、作戦の本当の目的を告げる。かつてはともにクメンの未来を語りあったカンジェルマンの裏切りが許せないポタリアは、キリコに同行するという。そして、傭兵として打倒イプシロンに燃えるキデーラもまた、同行することを選んだ。だが、契約を重視するクエント人のシャッコだけは、本隊に合流するためにその場に残るのであった。
キリコらは宮殿ヘ向けて進むのだが、その途上、EX-10の捜索ヘリを撃墜してしまう。そのことによって、キリコが裏切ったことをゴン・ヌーは知る。
やがて、キリコらはふたたびビーラーゲリラの襲撃を受けるが、フィアナの力もあってこれを撃退。やがて、ビーラーゲリラが砦としている古城を襲撃した一同はカンジェルマンの不審な行動を知る。
キリコとフィアナはカンジェルマン宮殿を目指して進むが、ゲリラのAT部隊に包囲され大苦戦する。しかし、そこにポタリア、キデーラ、シャッコのATが駆け付けゲリラを蹴散らした。
キリコは、三人に対し、フィアナがPSであることを明かすとともに自分の過去を話し、秘密組織に迫るため宮殿に向かっていることを説明する。ポタリアたちはキリコがフィアナを助けるためカン・ユーを河に突き落としたことを知り動揺するが、カンジェルマンの首を狙うポタリアはキリコと共に宮殿を目指す道を選ぶ。
かつてポタリアは王国の親衛隊員だったころカンジェルマンとは上司と部下の関係であり、共に国の未来を語った仲だった。そのため、ポタリアは国を内戦に巻き込んだカンジェルマンを憎んでいた。
キデーラはイプシロンを捕えてメルキア軍に売れば大金が手に入ると踏み、キリコたちに同行する道を選ぶ。一人シャッコだけは軍との契約を優先し、三人とはたもとを分かつことになった。直後、ゴン・ヌーの差し向けたヘリが現れ、フィアナ引き渡しを要求するが、キデーラは攻撃して追い払い、結果キリコたちの離反がゴン・ヌーに伝わってしまった。
カンジェルマンは部下の進言に従い、各地に散らばった戦力を宮殿の周囲に集結させ、敵との決戦を行う事を決める。
秘密組織の幹部キリィは、改めてポローたちにキリコとフィアナ／プロトワンの抹殺を命じ、そのために組織が開発したPS専用ATをイプシロンの元に届けさせるという。
キリコたちは宮殿への道の途中にある古城を発見し、まずフィアナが単身潜入して内部で破壊を行い、さらに突撃したキリコたちが敵を殲滅した。ポタリアは、ピーラーたちがゲリラ戦法を取るのではなく、宮殿まで後退しての決戦を目論んでいると知り、何故わざわざ不利な戦い方を選んだのかといぶかる。キリコたちは全ての謎を解き明かすため宮殿を目指した。
感想
そろそろカンジェルマン殿下の真意が見え始めてきたというかの回。一般の兵士（ポタリア）にも批判される決戦案を提案するカンジェルマンの参謀たちは使え無さ過ぎでは。
そしてキリコたちのATの弾薬の無限ぶりよ(笑) 出発してからいくら撃ちまくっても全く弾切れしないのな(笑)
【出演者】
キリコ：郷田ほづみ
ゴウト：富田耕生
バニラ：千葉 繁
ココナ：川浪葉子
ロッチナ：銀河万丈
バッテンタイン：戸谷公次
ゴン・ヌー：玄田哲章
カン・ユー：広瀬正志
キデーラ：郷里大輔
ポタリア：速水 奨
ル・シャッコ：政宗一成
カンジェルマン：天地麦人（寺田 誠）
イプシロン：上 恭ノ介
ボロー：緒方賢一
