【オカルト】オカルト雑誌「ムー」からビジネス本が爆誕!「オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術」【ビジネス書?】

オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術

http://www.amazon.co.jp/dp/4054068219
オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術 単行本 2022/6/2
三上丈晴 (著)
出版社:学研プラス (2022/6/2)
発売日:2022/6/2
単行本:240ページ

【※以下ネタバレ】
 
 オカルト雑誌の一大ブランド「ムー」。この雑誌の編集長・三上丈晴氏は編集業と並行して、黒サングラスをかけた怪しいキャラクターでタレント的に顔出しの仕事でも活躍していますが、その三上氏が書いたビジネス本が誕生。以下の記事を読む限り、結構面白そうです。

国民的オカルト雑誌・月刊「ムー」からビジネス書!?『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』が本日発売。役に立つか、立たないかは、あなた次第。|株式会社ワン・パブリッシングのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000060318.html

prtimes.jp

 

月刊「ムー」編集長が、謎に包まれた「舞台裏」を初公開! 「『あやしい』は誉め言葉」「編集とは料理である」「恋愛の距離感で編集せよ」…など、ビジネスパーソン必見の名言も満載。
株式会社ワン・パブリッシング
2022年6月2日 08時00分

 

1979年11月号=創刊号から数えて、2022年7月号で、「ムー」は創刊500号を迎えます。2005年に5代目編集長に就任した三上丈晴氏が、オカルト編集のすべてを語ります。

 

「ムー」の歴史、日本のオカルトの歴史がわかる!!
当時の学習研究社(通称:学研)で「ムー」が生まれた経緯や、創刊直後のピンチを乗り越えた「ムー」の改革秘話など、現在の月刊「ムー」ができるまでを三上編集長の視点から語ります。ユリ・ゲラーなど「ムー的」重要人物、UFO、UMA、心霊写真、ノストラダムスなどの鉄板記事を、「ムー的」視点で振り返ります。

●「ムー民」でないあなたにも通用する仕事術を学べる!!
「ムー」の仕事術は、「ムー」と交わらない人々の心も打ちます。役に立つか、立たないかは、あなた次第です。

 

【「あやしい」は誉め言葉】
「ムー」が扱うテーマを包括する言葉はない。あえていうなら「あやしい雑誌」といったところか。「あやしい」という言葉は「ムー」にとっては誉め言葉だ。なので、雑誌を紹介するときには「日本一あやしい雑誌」と称することにしている。

 

【「ムー民」の期待】
月刊「ムー」の読者、すなわち「ムー民」のリテラシーは世間が思う以上に高い。レベルの高い読者に支えられ「ムー」は今日まで続いてきた。ムー民の期待に応えるべく編集部は日々研鑽を続ける。読者のほうが意識が高いと肝に銘じている。

 

【やれることは何でもする】
編集者とは雑誌や書籍に関わる雑用をこなす「何でも係」だ。原稿依頼や取材の申し込みでは相手の顔色を伺うお調子者。編集者の極意は「人たらしであること」。理想の記事のため、やれることは何でもするのが編集者である。

 

【編集とは料理である】
雑誌「ムー」の記事テーマという“食材”はいつも変わらない。同じ食材を使っていかに違う料理を作るか。同じネタでいかに違う記事にするか。工夫次第でいくらでも魅力的なページを作ってみせる、そこが編集者の腕の見せ所だ。

 

【恋愛の距離感で編集せよ】
編集者と読者の関係は恋愛に似ている。雑誌は愛の結晶だ。精魂込めて作った本を読者に届ける。読者は大いなる期待を胸にページをめくる。読んだあと、面白さを味わう充実感という至福を得られれば恋愛成就。これほどの幸せはない。

 

【1パーセントのニュートラル】
超能力や幽霊、UMAなどは存在しない。そう考えるのは自由である。だが、99パーセントありえないと思っても、どこかに1パーセントだけ判断を留保する。ひょっとしたら、ありうるかもしれないという思いを保つ。それが大事だ。

 

【オカルト通の合言葉「ムー的」】
編集部ではたびたび「ムー的」という言葉を使う。会話で何かあやしい話が出たときなどに「それってムー的だよね」というのだ。オカルト通ぶりたい方はこの「ムー的」を使ってみてほしい。あやしい目で見られること請け合いである。

 
 面白そうじゃん?