漫画:今月の「サタニスター」の展開が凄すぎる

ぶんか社
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 ホラー漫画誌「ホラーM」で最強の連載「サタニスター」(三家本礼)ですが、今月発売の4月号の展開が凄すぎます。ネット界隈の言い回しでは、予想を変な方向に超えることを「斜め上を行く」とか表現する様ですが、今月の展開はまさしくそれ。「いくらなんでもそりゃないだろ!!」という驚愕の展開が待ってます。読んであきれて欲しいです。


<以下ネタバレ>
 これ以降は、雑誌を読む気が無いか、またはネタがばれてもかまわない人向けにお送りします。

 バルキリーがある理由でぶち切れて、ラスボスのはずだった毒壷幽骸を一発で殺し、サタニスターやいずみにも重傷を負わせる。さらに観客席に乱入してイベントの関係者・客殆どを殺害。ラスボスのさらに背後にいる究極のボス的存在だった魔界の壷は、瀕死のサタニスターが一撃であっさりと殺してしまう。そして、サタニスターは究極の選択を迫られる・・・

 今まで延々と「殺人鬼トーナメント」を開催してきた意味とか、幽骸の思わせぶりな登場とか、魔界の壷とか、今までの仕込みは一体何だったの? と言いたくなります。今月で打ち切りかと真剣に思いましたね。「幽遊白書」のラスト並みの脱力展開です、エエ。

 でももうそろそろラストみたいなんだよなぁ。来月辺り急遽最終回という事で、急いで締めたのかな?