感想:アニメ「GARO 炎の刻印」第11話「絶影 SHADOW SLASHER」


 アニメ「GARO 炎の刻印」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」公式サイト
http://garo-project.jp/ANIME/

 スターチャンネル(STAR1)での視聴です。

第11話 『XI 絶影 SHADOW SLASHER』


■あらすじ

 ヘルマンはレオンとアルファンソを先に行かせ、自分はベルナルド・ディオンと対峙すると、何故暗黒騎士になったのか話せと迫る。

 過去、ベルナルドは魔女狩りからヘルマンとアンナを逃がすため、自分は犠牲になって死んだ。そのあとベルナルドはメンドーサの手で蘇るが、その時、簡単に魔女などを信じ込む人間は愚かなので誰かが支配してやるしかないと諭され、それに得心してメンドーサの部下になったのだった。

 ヘルマンとベルナルドの騎士同士の戦いは、ヘルマンが勝利し、ベルナルドはホラー同様チリとなって消えた。一方、レオンとアルファンソはついにメンドーサを見つけるが、メンドーサは数百年に一度という機会を利用して強大なホラーを召還しようとしていた。

脚本 小林靖子


■感想

 かつての親友とのバトル、騎士同士のぶつかり合い、馬が変形してドリル(?)に、最後に正気に戻ったものの親友の腕の中でチリに……、と、超王道展開なのですが、クゥゥゥゥ、これが燃えるんだ。大ピンチと思わせて、投げた剣がブーメラン的に帰ってきてトドメに、というのも、凄く見慣れたパターンなのですが、それがまた良い。


 そして、ラスボスが超巨大ホラーを召還して凄いことをやってやるぜと宣言し、盛り上げまくっていよいよ次回最終回……、あれ? どう見ても話的には次回で決着なのですが、なんか最終回でなさげ……、ううん、どうなるの?


★蛇足

 模型雑誌か何かのインタビューで小林靖子氏が「アニメでは特撮では絶対見れないような衝撃展開となります」とか書いてあったのですが、何が衝撃? もしかしてフルモンティ回のこと?