兄弟団の謀略 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-510 宇宙英雄ローダン・シリーズ 510)
- 作者: ハンス・クナイフェル,ウィリアム・フォルツ,工藤稜,渡辺広佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
http://www.amazon.co.jp/dp/4150120412
兄弟団の謀略 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-510 宇宙英雄ローダン・シリーズ 510) 文庫 2015/12/8
ハンス・クナイフェル (著), ウィリアム・フォルツ (著), 工藤 稜 (イラスト), 渡辺広佐 (翻訳)
ベッチデ人三名は、惑星ケリヤンの海底にある、兄弟団の拠点基地にようやく到着した!
サーフォ・マラガン、ブレザー・ファドン、スカウティのベッチデ人三名は、惑星ケリヤンの港町ウナデルンに到達し、ついに兄弟団とのコンタクトに成功した。これで、クランドホルの賢人に近づく道が開けるかもしれない。三名は兄弟団のメンバーに導かれ、かれらの基地がある海底地下へ向かった。そこに待っていたのは、兄弟団の団長であるターツのサルガメクであった。その姿は、三名にとって思いもよらないものだった!?
【※以下ネタバレ】
◆1019話 兄弟団の謀略(ハンス・クナイフェル)(訳者:渡辺広佐)
ベッチデ人三人は兄弟団の秘密基地に連れて行かれるが、直後官憲が基地を襲撃し、兄弟団は壊滅した。ベッチデ人三人はまた捕らえられ、宇宙船に乗せられた。(時期:不明)
◇1020話 ヴィールス実験(ウィリアム・フォルツ)(訳者:渡辺広佐)
(1012話からの続き)。NGZ424年10月。400年前に失踪し、既に死んだと思われていたジェン・サリクが突然帰還した。サリクは3587年に紛失したリバルド・コレッロの細胞活性装置を所持しており、老化していなかった。サリクはノルガン・テュア銀河の惑星クーラトにある深淵の騎士の本拠で騎士に任命されており、ローダンもクーラトに行くように要請した。一方異人キウープはテラニアから逃げ出し、謎の「ヴィールス・インペリウム」再建のため、「ヴィールス実験」を実施するが、失敗して怪物を生み出してしまった。怪物はブルたちに退治され、キウープは捕らえられた。(時期:NGZ424年10月9日〜10月15日)