OVA「AIKa」からの派生シリーズ「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」が、OVA発売(2007 10/26)の前にCS放送・AT−Xで先行放送されたので、視聴しました。
ネタバレが嫌な方はスルーお願い致します。
■粗筋(公式サイトから)
第3話「ディープ・ブルー・ガール」 (第3巻収録)
藍華、エリ、カレン3人それぞれの思惑を乗せ、潜航艇ベルーガは南海の海深く潜行していく。突如、深海の闇から現われたのは、海底に沈んだ飛行場の誘導灯だった。無人のはずの飛行場の灯りに不気味さを感じつつ、格納庫の中へと潜航艇を進めた藍華が見たものは、さらに地下に続く竪穴だった・・・。カレンを巡る謎がいよいよ明らかに!
■感想
・・・、あのぉ、1・2巻との繋がりがかなりアレなんですが・・・、今回は海に沈んだ基地の探索行がメインですが、その一方で1・2巻で襲ってきた美女軍団は全く出番なし。しかも3巻でいきなり「宇宙から来た寄生生物」等という設定を唐突に持ち出してくる始末ですが、その辺りは全く消化されないまま終ります・・・、一言で言うと全く終っていません。
『こんなもやもやした感じで終りたくなかったら第二期を要望しろ!』と暗ににおわせるあざとさ爆発のやり口。いやぁ、『ストラトス・フォー』で仕掛けた「果てしなき続編」商法はAIKAでも健在でした。勘弁して下さいよ、ホント。
キャラデザは良いのだけどなぁ、作り手の根性が腐っていると思います。