感想:アニメ「無限の住人」第1話(新番組)


 アニメ「無限の住人」の感想です。

■公式サイト
http://mugen.kc.kodansha.co.jp/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話 罪人


■粗筋

 主人公「卍/万次」(関智一)はかつて自らを騙して殺しを強いた主君を殺害、さらに追手も次々と返り討ちにし、今や「百人斬り」と呼ばれていた。卍は心を病んだ妹と暮らしながら内心は救いを求めていたが、体に埋め込まれた「虫」の力で不死身となり死ぬことも出来ない。そして、卍は悪党に妹を殺された事をきっかけに、悪人千人斬りを決意した。


■感想

 「ムネモシュネの娘」に続く、「AT−X開局10周年記念作品」です(ついでに言うと「アフタヌーン創刊20周年記念作品」でもあります)。「隔週(土曜夜)放映)」という変った放送形式ですが、まず7/19(土)の本放送の前に第1話が先行放映されました。

 原作は未読なので、まっさらの状態で視聴しましたが・・・、テンション高〜い!! 主人公役の声が関智一氏という事でもうその時点で台詞がやたらと熱いのですが、その他音楽やらアクションやら全てがハイテンションで、その勢いは見ていて薄笑いを浮かべたくなるくらいで、見終わったあとはガックリ疲れました。しかし、作画はしっかりしているし、アクションシーンがやたらと格好良いし、作りがキッチリしていることは確かです(作画が危うい感じだった「ムネモシュネの娘」よりは良い体制で作っている模様です)。

 番組の概要説明を見ると、まだメインキャラのもう一人が(まともに)出て来ていないようで、まだ内容を云々する段階では無いようです。もう数回継続して視聴する必要が有るでしょうか。


★蛇足

 CM前後のカットやらエンディングやらで現代の風景がやたら出てくるのは何でだ?