コミック「タブロウ・ゲート 第2巻」(鈴木理華)の感想です。
■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4253196020/タブロウ・ゲート 2 (2) (プリンセスコミックス) (コミック)
鈴木 理華 (著)
出版社: 秋田書店 (2008/7/16)
ISBN-10: 4253196020
ISBN-13: 978-4253196024
発売日: 2008/7/16
商品の寸法: 17.2 x 11.2 x 2 cm
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■データ(個人的補足)
4〜7話を収録。
初出は全て月刊誌「プリンセスゴールド」誌。2008年掲載分。
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■あらすじ
■感想
《主人公サツキは偶然にも不思議な力を秘めたタロットカード画集「タブレット」を入手するが、画集の住人「タブロウ」の封印をといてしまう。そのため”タブレットの管理人”を自称する少女「レディ」と共にタブロウ回収を始めるが・・・》
・episode IV
サツキ、熱を出したままさすらう編。エリファスがタブレットとサツキのどちらを優先するのか尋ねたとき、レディが「両方よ それ以外認めない」と言い切るシーンが好き。
・episode V
インターミッション。レディちゃん初めて料理をする編。
・episode VI
「魔術師」3部作のパート1。レディと魔術師が胸の大きさで張り合うとき、レディの方の擬音が「ストーン」なのは笑わかす。
・episode VII
「魔術師」3部作のパート2。タブロウの創造者グランドマスターが初めて登場します。タブロウ創造シーンが実に興味深い。
・extra episode
描き下ろし。ダブルJこと「正義(JUSTICE)&審判(JUDGEMENT)」が登場するミニエピソード。でも本編における二人の出番は遠そうです。
■評価
タブロウファンはもちろん買いの一冊。
(5段階評価の)5点。
■備考
表紙の折り返しに掲載されているのは「角川版コミックスの表紙絵」です。ファンにはこういう心使いが嬉しい。