感想:アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第22話


 アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の感想です。

■公式サイト
http://www.geass.jp/

第22話 『TURN22 皇帝 ルルーシュ


■あらすじ

 ブリタニア帝国の第99代皇帝となったルルーシュは、ギアスの力を利用し一気に国家を掌握した。外国では、貴族制度の廃止などを推し進めるルルーシュに好意的な空気が広がった。さらにルルーシュブリタニア帝国の超合集国参加を表明し、会議を日本のアッシュフォード学園で開きたいと提案する。しかし会議が始まった途端ルルーシュは軍を議場に突入させ、各国の代表を捕らえた。勝ち誇るルルーシュだったが、その隙にシュナイゼルの指揮する要塞がフレイヤ弾で帝国首都を破壊した。しかもシュナイゼルは真の皇帝として死んだはずのナナリーを紹介した。


■感想

 前回「ナナリーが帰ってくるとしたらいつ何処に?」と書きましたが、このタイミングで帰ってきたか〜!! となると次回はフレイア弾の秘密とかそういうのがさらっと語られるのかな(”爆発で消滅したのではなく、そのままサハラ砂漠のど真ん中に転移していて、シュナイゼルお兄様に救われました”云々)。


 ルルーシュと実に親しげなスザク。「ユフィを殺して、ゼロは許せん」とか言っていたのはどこに消えたのでしょうか。顔はいいけどこの柔軟すぎる主義主張にはもうついて行けません。まぁ、謎の「ゼロレクイエム」とかで死んだユフィが生き返るなら別でしょうが、たしか先週《Cの世界》とやらでそういう考えを拒否していたしなぁ。


 ナイト・オブ・ワンのスタンド、じゃねぇ、ギアスの力が最期に明かされました。数秒先の未来を見る能力でした。しかし、ウハハ、ゴミほどにも役に立ってないや。


 超合集国ってサミットクラスの会議が開かれているのに、いきなりテロリスト・枢木スザクの乱入を許したり、簡単に議場が制圧されたり、ザル警備ですか?、と突っ込もうと思いましたが、ブリタニア帝国も首都に簡単に突入されるなど、どっこいどっこいのザル体制でした。話を劇的に転がすためとは言え、軍人の立場が無いね。


 エリア11改め日本はもう中立地帯になって解放されたのだから、カレンがガタガタとルルーシュに愚痴るのも筋違いというかいまさら感も漂いますが、そこは女心という奴? そんな所まで最終的に回収可能なのかとやや不安になりますが、超急加速な展開が得意技のR2ですから、なんとかしてくれるでしょう。多分。