ドラマ「探偵Xからの挑戦状!」の感想です。
第2話 赤目荘の惨劇(作者:白峰良介)
■あらすじ
探偵事務所の助手が富豪の別荘「赤目荘」に呼び出されるが、折からの豪雨のため、外界に通じる道路が土砂崩れで塞がってしまう。陸の孤島となった赤目荘で主人が殺害される。その日屋敷にいた人物は、探偵助手以外全員主人に恨みを持っていた。果たして犯人は誰なのだろうか。
■感想
先に携帯小説の問題編を読んでいると、ドラマがいかにダイジェストな展開か良く解ります(まあ無駄な部分は省いたスピーディーな展開と言えるでしょうけど)。
いやぁ、参りました。作者のコメントで「手がかりはあからさまに書かれている」とありましたが、ホント目の前に転がっていましたね。本で書かれた小説ならそれこそ舐めるように読むのですが、携帯小説だと使い勝手が悪いからそこまで熱心に読まなくて、完璧に読み流していました。やられたね。
それにしても「ローチェスト」まで完璧に言い当てられる人ってどんなんだ? どんな思考経路でそこにたどり着くのか教えてもらいたいですよ。