【海外ドラマ】感想:海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」シーズン3 第10話「リバ-タウンの決闘!」

特攻野郎Aチーム シーズン 3 バリューパック [DVD]

特攻野郎Aチーム シーズン3 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s3/
放送 BS12。

【※以下ネタバレ】
 

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“A チーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー

 

シーズン3 第10話「リバ-タウンの決闘!」 Sheriffs Of Rivertown

あらすじ

Aチームは南アメリカに向かい、発電所で働く家事労働者の死亡事故が急増している町で法を正す。だが、用心深くなりすぎてしまったコング(B・A・バラカス)を飛行機に乗せるのが今まで以上に難しくなってきたぞ。

 
 冒頭。南米サンマルコス共和国。アムコ石油の作業員が働く町リバータウンで、技師が荒くれ者たちに坑道に連れていかれた挙句、その坑道で爆発事故が起きる。


 ロスアンゼルス。アムコ石油の経営陣は会社にハンニバルを呼んでAチームへの仕事を依頼する。会社は南米サンマルコスで政府と組んで水力発電所の建設事業を行っており、作業の関係者はリバータウンという町で暮らしていたが、ここで20人も失踪者が出ており死体も見つかっていないという。Aチームは現地の状況を正常に戻すように依頼される。

 ハンニバルたちはいつものようにコングに睡眠薬を盛って眠らせると、会社のジェット機でサンマルコスに飛び、リバータウンのシェリフに着任した。町を仕切っているのは現場監督のボイルだったが、ハンニバルたちは早速ボイルと取り巻きたちと対決し勝利する。

 町を巡回していたハンニバルたちは、ボイルの一味が死んだはずの技師クレイグの糖尿病用の薬を盗んでいったことを知る。Aチームはクレイグの妹クララと協力し、ボイルを尾行し、死んだはずの技師たちが秘密の地下坑道で働かされているのを発見する。

 実はボイルは政権打倒をもくろむ軍人コルドバ大尉の一味と結託しており、技師たちを強制労働させてミサイルを作らせていた。ハンニバルたちは捕まって技師たちごと坑道に閉じ込められ、コルドバたちは完成したミサイルを持ち出すと、坑道の入り口を爆破してから大統領官邸襲撃のため出陣していった。

 Aチームは坑道内に残された機械を使って即席のトンネル掘削用ドリルを作り外への入り口を掘りぬいた。そしてすぐさまコルドバたちに戦いを挑み、そこに坑道に閉じ込められていた技師たちも加勢してコルドバ・ボイル一味をとらえた。


 事件が解決し、ハンニバル、フェイス、モンキーはシェリフのバッヂを外すが、コングは騙されて飛行機に乗せられたことを未だに恨んでおり、自分はまだバッヂは外していないので唯一の保安官だと言って三人を牢屋に閉じ込めて憂さを晴らす。おしまい。

感想

 評価は○。

 今回は時たまある外国遠征話。いつもは官憲に追い回されているAチームが治安を守る側になるという展開がちょっと面白かった。まあやっていることはいつもと全く変わりませんでしたが(笑)

 それにしても「ミサイルを作らせる」というのでどんな凄いものを作っているのかと思ったら、長さ50センチくらいの小さーいのが一個だけ。それを持ち出して「これを大統領官邸に打ち込んでクーデターだ」とか言っているコルドバ大尉がアホみたいに見えましたが……、まあ基本的に軽い展開のドラマだからまあ良しとしますか~。
 
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 

特攻野郎Aチーム シーズン3


番組概要
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー
アクション満載なシーズン3でも、ハンニバル、フェイスマン、コング、クレイジーモンキーの腕利きの軍人チームが引き続き悪を懲らしめる。逃げたとしても、Aチームがすぐに捕まえてやる!(全24話/日本語吹替)



番組情報
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック富山敬
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三


【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ