特攻野郎Aチーム傑作選 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-selection/
放送 BS12。
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【※以下ネタバレ】
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!
金しだいで何でもやる腕利きの軍人チームが、大胆不敵で野心家のリーダーと共に、刺激的で危険な任務なら世界中どこにでも向かっていく。このドラマを愛さないなんてバカだぜ!
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
(日本語吹替)
シーズン1 第4話「死の刑務所必死の脱出」 PROS AND CONS
あらすじ
ジェイス・タタールは、ストライカーズビル刑務所で、刑務所長からヘビー級の囚人と死ぬまで戦うよう強制されていた。ジェイスの弟のジョーイは、少年期の友人であるコング(B・A・バラカス)に、Aチームを集めて兄を救ってほしいと懇願する。ハンニバル(ジョン・スミス)は、コングと共に逮捕されて刑務所に入るという潜入作戦を思いつく。しかし、ビール刑務所長の支配下で、コングも戦いを強制されてしまう。果たしてコングは死の戦いに勝ち、さらにジェイスを救えるのか?コングはミスター・Tだというのを忘れたか?
冒頭。フロリダ州のストライカーズビル刑務所のビール所長は、囚人を使った決闘を見世物にして儲けていた。勝利した囚人ジェイスは解放されるが、すぐさま脱獄囚として追われることになった。
コングはジェイスの弟のジョーイと知り合いで、逃亡したジョイスと再会するが、すぐにジェイスは保安官たちにつかまってしまう。ビール所長は囚人に勝手に罪を付けたし、自分の思い通りに死ぬまで戦わせているという。Aチームはジョーイの依頼でジョイス救出のためフロリダに向かった。
ハンニバル、コング、モンキーの三人は刑務所に入るため、保安官の目の前でスピード違反をやらかし逮捕される気満々で待ち構えるが、もめごとを嫌う保安官は三人を見逃してしまった。すぐさまハンニバルは保安官事務所に車を突っ込ませ、三人は望み通り逮捕される。
ハンニバルは、コングが耳と口が不自由なので自分が手話で意思疎通しているといって刑務所でもピッタリ側に寄り添う。ビール所長はコングがケンカを仕掛けてきた囚人を簡単にノックアウトするのを目撃し、ジェイスの対戦相手と決める。
一方、エンジェルは刑務所を取材に来た記者、フェイスは刑務所の環境を調べて論文を書いている学者、という名目で刑務所に入り込む。
やがてコングはジェイスと戦わせられるため連れ出されてしまった。ハンニバルはモンキーと共に脱獄して、コングが連行されていった先に向かう。コングとジェイスは試合を強制されていたが、そこにハンニバルたちが乗りこんで銃で制圧し、試合に関わっていた所長や所員、観客たちの顔を撮影して脱出した。
感想
Aチームは、初期は結構シリアスな話だったんだ、と驚いてしまうエピソード。
序盤に、決闘に負けた囚人がビール所長に射殺されるシーン(直接は映しませんが)があり、「死人の出ない安心なドラマ」というイメージだったのでちょっとビックリ。
またフェイスが学者のふり、ハンニバル・コング・モンキーが犯罪者で、と、別行動でそれぞれ刑務所に入り込み、連携して緻密に物事を進めていくのにもまたびっくり。Aチームというと出たとこ勝負で大雑把に物事を進めるというイメージとはずいぶん違いました。
しかし、「椅子に何個もゴミ袋をつなぎ、そこにプロ用のドライヤーで熱風を吹き込むと、熱気球のようにふわふわ空中に浮かんでそのまま脱獄」って、いやそれはあり得ないでしょう(笑)
他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!
【ストーリー】
ベトナム戦争で活躍したクラシック特別奇襲部隊は、当局に罪をなすりつけられ刑務所に送りに。しかし、彼らは逃亡を図り地下へ潜伏。多彩な才能と技術を秘めた4人は、筋の通った仕事なら何でもやる仕事請負人集団“A チーム”を結成!善良な市民達を相手に悪意をむさぼる犯罪者たちをこらしめる!
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫)
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人)※第 1-2 話のみ キャスト:ティム・ダニガン(田中秀幸)
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック(富山敬)
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三)
【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ