【海外ドラマ】感想:海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」シーズン3 第8話「南の楽園奪還指令」

特攻野郎Aチーム シーズン 3 バリューパック [DVD]

特攻野郎Aチーム シーズン3 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s3/
放送 BS12。

【※以下ネタバレ】
 

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“A チーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー

 

シーズン3 第8話「南の楽園奪還指令」 The Island

あらすじ

軍人時代にコング(B・A・バラカス)の命を救った陸軍の医師から助けを求める連絡が来た。Aチームへの依頼は、医師が診療所を開いている南の島に来たギャングを追い出すことだ。戦う準備はできたが、まずは南の島へ向かわなくては。

 
 冒頭。南洋の平和な島に上陸用舟艇が乗り付け、ベスカリという男に率いられた武装ジープや兵士たちが島民を制圧してしまった。元アメリカ軍人の医者ファロンは銃で抵抗するものの撃たれてけがを負う。ファロンは島民の少年ミッキーにロスに行きAチームを探せと言って逃がす。


 ロスではAチームが戦友のファロン大尉の名前で新聞広告で「Aチームを探しています」と掲載されているのを発見し、とりあえず様子見に向かった。MPのデッカー大佐たちも広告を見ており、広告に記載されていたホテルに乗り込みミッキーを捕まえる。そして取り調べのためミッキーを連れて行こうとするが、そこにAチームか現れ、華麗にミッキーを連れて逃走した。

 ハンニバルたちはミッキーから事情を聴き、飛行艇で島に乗り込んだ。フェイスは「ヨットでのパーティー中に海に転落した大金持ち」に扮して海岸でわざとつかまり、ファロンの元に連れていかれる。そしてファロンの居場所を突き止めるとAチームが乗り込みファロンを奪還して本土に送り届けた。

 Aチームは村に潜伏しベスカリたちがこの島を麻薬密売の拠点にしようとしていることを突き止め、島で見つけた40年前の戦車の残骸を動かすため修理し始める。やがて修理は完了し、モンキーも戦車用の砲弾をもって戻ってきたため、ハンニバルは翌日の昼12時丁度に西側からベスカリ一味の拠点に攻撃をかけることにする。

 Aチームと行動を共にしていた島民の女性(名前不明)は、Aチームを信用せず、夜中にこっそりベスカリの元に行き、島民に手出しをしないように約束させてAチームの計画を密告する。もっともベスカリは約束を守る気などなかった。

 翌日ハンニバルは予定より45分も早く東側から攻撃をかけると宣言する。実はハンニバルたちは女性が密告したのに気が付いており、それを逆手に取ったのだった。ベスカリ一味はハンニバルたちの攻撃を待ち構えていたが、予定よりも早く、しかも予想と反対方向から攻撃されたためあっさり敗北してしまった。

 最後戻って来たファロンがAチームに感謝しておしまい。

感想

 評価は○。

 今回はアメリカ本土を離れて南の島での大活劇回でした。しかしこの島どこにあるの……? 戦車(シャーマン戦車)の残骸があるので太平洋のどこかの島のように思われますが、その割に子供が小さな船でロスに簡単に到着しちゃっているのでロスアンゼルスの沖合にあるとしか思えないし……(困惑)

 Aチームがシャーマン戦車を修理して悪党たちを攻撃するのは痛快でしたが、いやー、40年前の太平洋戦争時代の戦車を修理できるものなんか? まあAチームでそのあたりを突っ込むのは野暮というものですね。
 
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 

特攻野郎Aチーム シーズン3


番組概要
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー
アクション満載なシーズン3でも、ハンニバル、フェイスマン、コング、クレイジーモンキーの腕利きの軍人チームが引き続き悪を懲らしめる。逃げたとしても、Aチームがすぐに捕まえてやる!(全24話/日本語吹替)



番組情報
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック富山敬
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三


【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ