【海外ドラマ】感想:海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」シーズン3 第9話「偽Aチ-ム出現」

特攻野郎Aチーム シーズン 3 バリューパック [DVD]

特攻野郎Aチーム シーズン3 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s3/
放送 BS12。

【※以下ネタバレ】
 

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“A チーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー

 

シーズン3 第9話「偽Aチ-ム出現」 Showdown!

あらすじ

リンチ大佐は、Aチームの偽者が恐怖に陥れているワイルド・ウエスト・ショーを張り込ませていた。リンチ大佐が制圧する準備をしている間にも、本物のチームが現れるから安心してくれ。

 
 冒頭。大西部ショー(ワイルド・ウェスト・ショー)のキャンプに黒いバンが乗り付け、「Aチーム」を名乗る自称スミス&ペック&パラカスが散々物を壊したり暴力をふるったあと、団長のウィネトカにショーをカイル・メイソンに売れと脅す。ウィネトカの娘チャーリーは、弱者の味方のはずのAチームが悪党に雇われて弱者をいたぶっていることに憤慨する。


 やがて新聞のコラムに「Aチーム」の悪行が取り上げられ、周囲の人たちはAチームに冷たい目を向ける。ハンニバルたちもそのコラムを読み、名誉のためその偽物を懲らしめに向かうことにした。しかし、MPのリンチ大佐も新聞を読んでおり、ワイルド・ウェスト・ショーを監視して本物がやってくるのを待ち構えていた。

 Aチームの四人は素性を隠してショーに雇われるが、すぐにまた偽Aチームが現れ、ショーのキャンプに無人トラックを突っ込ませるもののハンニバルが間一髪それを阻止する。ハンニバルは自分たちこそ本物のAチームだと名乗り、偽物三人を叩きのめすと、黒幕であるロックのプロモーターのメイソンのところに乗り込み、二度とショーに手を出すなと脅して引き上げる。

 ハンニバルたちは、メイソンが過去に麻薬密輸の前科があることを調べ、おそらくショーのヨーロッパツアーを利用して麻薬を密輸入しようとしていると見当をつける。そしてメイソン一味の逆襲に備えて準備を整える。またショーにリンチ大佐のスパイがいることを知り、14時にハンニバルが到着すると偽の報告をさせ、その前にメイソン一味の件を片付けようと計画する。

 ところが14時より早くリンチ大佐たちが乗りこんできたため、Aチームはバンで逃げ出すが待ち伏せしていたMPのトラックの中に閉じ込められてしまう。直後、メイソンたちはAチームがいなくなったため余裕でショーのキャンプにやってくるが、そこにハンニバルたちが待ち構えており、散々に叩きのめされてしまった。

 リンチ大佐は陸軍基地で得意満面でトラックに閉じ込められたAチームを捕まえようとするが、バンの中にいたのはウィネトカとチャーリーだけだった。リンチたちは二人を開放してバンはそのまま保管しようとするが、MPに変装していたハンニバルたちがバンに乗り込み陸軍基地から脱出するところで〆。

感想

 評価は○。

 悪党がAチームを名乗っているところに本物が現れ叩きのめすという、もう予定調和の展開でしたすごく楽しかったので文句なしでした。

 今回は、なんと懐かしのリンチ大佐(パイロット版とそのあと一回だけ出演)が突然再登場。Aチームを捕まえたと大喜びするものの、実はトリックに引っかかっていた、という痛恨の結末となりました。しかしなんでシーズン3になって、唐突に復帰したんだろう……?

 今回のクライマックスの戦闘シーンでは、まあ地面に隠していた縄を使って悪党をひっかけるとか、火のついた矢でドラマ感を爆発させるとかは解るのですが、なんかピンクのスライムみたいなものを作って悪党の顔面に叩きつけて倒すという子供の遊びみたいなこともしていて、ちょっとニッコリしてしまいました(笑)

 あと、モンキーは軍からは指名手配されておらずAチームの仲間と思われていないため、偽物もいなかったのですが、モンキーが最初から最後まで「自分の名前が無いんだ」と愚痴っていたのが面白かったなぁ。
 
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 

特攻野郎Aチーム シーズン3


番組概要
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー
アクション満載なシーズン3でも、ハンニバル、フェイスマン、コング、クレイジーモンキーの腕利きの軍人チームが引き続き悪を懲らしめる。逃げたとしても、Aチームがすぐに捕まえてやる!(全24話/日本語吹替)



番組情報
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック富山敬
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三


【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ