【海外ドラマ】感想:海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」シーズン1 第2話「アカプルコ救出大作戦の Part2」

特攻野郎Aチーム シーズン 1 バリューパック [DVD]

特攻野郎Aチーム傑作選 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-selection/
放送 BS12。

【※以下ネタバレ】
 

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム


金しだいで何でもやる腕利きの軍人チームが、大胆不敵で野心家のリーダーと共に、刺激的で危険な任務なら世界中どこにでも向かっていく。このドラマを愛さないなんてバカだぜ!
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー
(日本語吹替)

 

シーズン1 第2話「アカプルコ救出大作戦の Part2」 MEXICAN SLAYRIDE Part.2

あらすじ

アマンダとAチームはメキシコに向かい、捕らえられたアル・マッシーの救出のためにマラビーダ・バルディーズとその軍隊に立ち向かう。刺激的なうえに大金も得られる仕事人の生活のとりこになったエイミーは、Aチームに入れてほしいと懇願する。チームは、どんな組織にも女性は必要だと同意し彼女を仲間に加える。

 
 Aチームはメキシコに到着すると、フェイスマンは映画会社20世紀フォックスの関係者を名乗り、豪華な宿泊先を確保したばかりか、メキシコ政府の観光担当者の協力を得ることに成功する。

 一方、ハンニバル、コング、エミーは失踪したアル・マッシーの残したメモの「マニー・コルテス」という名前と電話番号を手掛かりに、とある酒場に乗り込む。結果として大乱闘になったものの最終的にはコルテスに出会え、事情を知ることができた。

 コルテスはアカプルコから離れた小村サン・リオ・ブランコの出身だったが、その一帯は山賊マラビダ・バルテスの支配下にあり、村人たちは山賊たちに搾取されていた。

 Aチームはサン・リオ・ブランコに入ると、山賊たちがマリファナを栽培している畑に飛行機で薬剤を散布し、同時にビラを撒いて挑発する。すぐさまバルテスたちは怒り心頭でサン・リン・ブランコに乗り込んでくるが、待ち構えていたAチームはバスを鉄板で覆って作った簡易装甲車で山賊一味を蹴散らした。

 ところがハンニバルたちが山賊たちを追撃していると、傭兵たちの大部隊が現れ、たちまちハンニバルたちは捕まってしまう。山賊たちと傭兵は繋がっており、山賊がマリファナで金を稼ぎ、傭兵は山賊を守る代わりに資金提供を受ける、という関係だった。

 捕まったハンニバルたちは牢でマッシーと再会し、ハンニバルの知略ですぐさま脱獄してトラックで逃げ出す。すぐさま山賊と傭兵たちが追跡してくるが、フェイスマンとモンキーたちがサン・リオ・ブランコの村人たちに協力を要請しており、包囲された悪党一味は降伏した。さらにハンニバルは逃走したバルテスと傭兵の指揮官を捕まえ、村人たちに引き渡した。

 ハンニバルたちは帰国のため空港に向かうが、ハンニバルはエミーが今回のAチームの活躍を記事にしようとしていると知り立腹する。しかも空港にはリンチ大佐が待ち構えていた。しかしハンニバルはリンチを殴り倒してあっさり片付け、飛行機で悠々帰国の途に就く。結局エミーの強引な売り込みで、Aチームにエミーが参加することになった。

感想

 冒頭、一行がコングをこっそり飛行機に乗せたことをごまかすため、コングの腕時計の時刻を細工した上で、車で延々メキシコまでドライブしてきてもう疲れた~、という小芝居を始めるのがめっぽう面白かった(笑) 今後も延々続くコングと飛行機ネタは、もう最初から完成していたんですね~。

 また「Aチームが悪党に一発くらわす→反撃を食らって大ピンチに!→しかし最後に大逆転」という黄金フォーマットもこの時点で完全にそろっています。そりゃ面白いわけだ。

 しかし……、あれ、ハンニバルがどこかに飾ってあった中古の大砲をかっぱらってくる、というのはこのエピソードではなかったのか? なんかそういうシーンがあった気がするんですけど……?
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム


【ストーリー】
ベトナム戦争で活躍したクラシック特別奇襲部隊は、当局に罪をなすりつけられ刑務所に送りに。しかし、彼らは逃亡を図り地下へ潜伏。多彩な才能と技術を秘めた4人は、筋の通った仕事なら何でもやる仕事請負人集団“A チーム”を結成!善良な市民達を相手に悪意をむさぼる犯罪者たちをこらしめる!



【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人)※第 1-2 話のみ キャスト:ティム・ダニガン(田中秀幸
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック富山敬
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三


【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ