特攻野郎Aチーム シーズン2 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s2/
放送 BS12。
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【※以下ネタバレ】
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
シーズン2 第20話「ダム大爆破危機一髪!」 HARDER THAN IT LOOKS
あらすじ
誘拐の被害者の救出作戦は簡単なように見えたが、身代金を置いてきてしまったうえ、被害者は誘拐犯の1人を一緒に連れていくと言って譲らない。ハンニバル(ジョン・スミス)は身代金の輸送をしながらも早急な判断を強いられる。
冒頭。富豪ディーズデールの元に娘のキャサリンを誘拐した犯人グループから脅迫テープが届き、身代金50万ドルをタクシー運転手に持たせて所定の場所に来させるようにと指示する。
タクシー運転手に変装したハンニバルが指定の場所に到着すると、黒覆面の男が現れ身代金入りのアタッシュケースを奪い、さらにハンニバルを殺そうとする。しかしフェイスたちが駆け付けた時には、ハンニバルは誘拐犯の一人をKOして服を取り換えて入れ替わり犯人たちの車に乗り込んでいた。フェイスたちも発信機を元に追跡しその後を追った。
ハンニバルは誘拐犯であるテロ組織の本拠に入り込み、首尾よくキャサリンを救い出すと、駆け付けてきたフェイスたちと共に脱出した。ところがバンはガソリンタンクを撃たれていたため燃料切れで途中で動けなくなり、さらにキャサリンは誘拐犯の本拠に戻りたいと言い出す。
実はキャサリンは誘拐犯グループ・テロ組織GLAのメンバーの一人マーカスと愛し合っており、マーカスを助け出してほしいという。さらにハンニバルがディーズデールに連絡を取ると、50万ドルを取り返させなかったらハンニバルたちに弁償してもらうと脅したため、結局GLAの本拠に戻るしか選択肢が無くなってしまう。
やがてGLAの追手がやってくるが、ハンニバルたちは彼らの車を奪い、また彼らの本拠に舞い戻ると、50万ドルを奪回し、さらにマーカスを連れ出して脱出に成功する。ところがマーカスはGLAのリーダー・ラモンが企んでいるダム爆破計画も阻止してほしいと頼んでくる。
Aチームはダムに先回りして待ち伏せし、GLAのメンバーを次々拘束し、爆弾をダムの外に放り出してダム爆破を阻止した。
最後。ディーズデールはAチームが50万ドルを取り返せなかったので報酬は払わないが、代わりの報酬を払うといい、外からMPの車のサイレンが聞こえてくる。ハンニバルはディーズデールに、もう今後何があっても依頼は受けないと言い残してからすぐさま逃げ出す。そして悠々バンに乗り込むと、あんな依頼人と見抜いていたから50万ドルはキャサリンとマーカスに渡してよかったと言うところで〆。
感想
軽い感じのいつものAチームのエピソードで○。
今回はちんけな誘拐犯相手の仕事かと思っていたらテロ組織が相手でした~、となってもあんまり困っていないAチームののんきぶりが面白かったです。
どうやらハンニバルは今回の仕事の前に仲間に「楽勝の屁みたいな仕事」と言っていたようで、そのため途中にトラブルになるたびに
・フェイスがハンニバルに「屁みたいな仕事って言ったじゃん!?」」と苦情を述べたり、
とか
・テロリストたちが迫ってきても、フェイス「俺は大丈夫。君たちは心配?」→コング&モンキー「全然。屁みたいなもんよ!」と言ったり
とか
で、全然緊張感が無いのが笑えました。
あと、テロリストの中にコング以上の巨漢がおり、コングが殴ってもちっともこたえないため格闘が泥仕合状態になってしまい、コングがようやくKO勝ちしたもののもう歩くのもやっとというふらふら状態になったりとか、テロリストの本拠に再度突入するとまたその巨漢と再会してしまい、コングが「またかよ~」と困り顔になったり、と、いつも以上のコント感があふれるエピソードでした。
しかし、テロリストたち、ダム爆破の時限爆弾のタイマーが2分くらいでセットされていたのですが、それだと自分たちが逃げる余裕もないんじゃね?
他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ
特攻野郎Aチーム シーズン2
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
シーズン2も”ハンニバル”ことジョン・スミス(ジョージ・ペパード)、”フェイスマン”ことテンプルトン・ペック(ダーク・ベネディクト)、”コング”ことB・A・バラカス(ミスター・T)、そして”クレイジーモンキー”ことH・M・マードック(ドワイト・シュルツ)の金しだいで何でもやる腕利きの軍人チームが、ジンバブエにあるダイヤモンド鉱山からベルエアーの怪しげな通りまで危険な冒険を繰り広げる。
(日本語吹替)
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫)
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人)
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック(富山敬)
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三)
【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ