特攻野郎Aチーム シーズン2 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s2/
放送 BS12。
【※以下ネタバレ】
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
シーズン2 第12話「悪徳保安官身代り戦法でやっつけろ」 THE WHITE BALLOT
あらすじ
現職の保安官の悪事を暴くため、フェイスマン(テンプルトン・ペック)がワイオミング州にある小さな町の保安官として立候補する。
冒頭。ニューメキシコ州の町パークランドで、記者のベーカーが保安官ジャック・ドーソンとその部下たちにつかまり、ドーソンに不利な記事を書くなと暴力を振るわれる。
ベーカーはAチームに悪徳保安官のドーソンの悪行を暴くように依頼する。ドーソンは町の有力者で、対立候補を買収するか暴力で口封じするかで20年も保安官の地位にあった。前回の保安官選挙で対立候補として出馬しようとした人物は、立候補直前に死体で見つかったという。
ハンニバルは、パークランド出身だが20年前に町を離れたきり行方知れずのジョー・モーガンという人物がいることを調べ、フェイスにモーガンを演じさせて保安官選挙の対立候補にするという作戦を立てる。
ハンニバルたちはテレビの撮影スタッフという体でパークランドに先乗りし、ベトナム戦争の英雄モーガンが夫人と共に帰郷するという設定でフェイスとエンジェルを出迎える。フェイスはすぐさま保安官選挙に立候補し、ドーソンが保護している闇カジノに乗り込んで中を破壊し、ドーソンを挑発する。
一方、MPのデッカー大佐は新聞にフェイスそっくりの男が保安官選挙に立候補したという記事が載っているのを知り、すぐさま部下を引き連れパークランドに向かった。
ドーソンはモーガン(フェイス)の過去を調べさせ、フェイスが軍の追っている犯罪者だと突き止めると、部下と共に殺しに向かう。ところが待ち構えていたハンニバルにつかまり、自分の闇ビジネスの一つの密輸酒を運んでいるトラックの情報を教えるように強要される。
ハンニバルたちはトラックを押さえようとするものの、ドーソンの部下たちの反撃で捕まって工場に閉じ込められる。さらにエミーも副保安官が捕まえようとするが、そこにデッカー大佐たちが乗りこんできた。デッカーはエミーもAチームの仲間だろうと疑うが、エミーは保安官選挙の取材をしに来ただけと白を切る。
閉じ込められていたハンニバルたちはすぐさま脱出すると、工場の施設を利用して反撃の仕掛けを作る。そこにドーソン一味が戻ってくるが、ハンニバルたちは用意していた仕掛けであっさりドーソンたちを取り押さえた。直後デッカーたちが工場に到着するものの、ハンニバルたちはデッカーたちも工場に閉じ込めて脱出した。
最後。フェイスは新聞でパークランドの保安官選挙の結果を知るが、ドーソン465票、モーガン(フェイス)460票と僅差で負けたことを知りガックリする。モンキーは自分は大統領選挙を目指すとかなんとか言って〆。
感想
今回はアメリカドラマではよくあるパターンの、町の治安を守るはずの保安官が悪党という設定の話で、それをAチームがスカッとやっつけます。
今回のAチームの作戦は結構芝居がかっていて、フェイスが別人になりきって保安官選挙に打って出るというもので、序盤、小さな飛行場でハンニバル&モンキー&コングがテレビの撮影スタッフになり、フェイスとエンジェルを盛大に出迎える小芝居とかなかなかに笑わせてもらいました。
クライマックスのバトルは、銃も使わず、上からオイルを振りまいて保安官たちを目くらましした後、おがくずをぶちまけてごみまみれにしてそれで勝利、というもうコント的な物でしたが、面白かったので良しとします。
本エピソードでは、第11話でお休みだったエミーが再登場しますが、結局エミーは今回を最後に番組を去ることになりました。まあ出番少なかったしね……
他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ
特攻野郎Aチーム シーズン2
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
シーズン2も”ハンニバル”ことジョン・スミス(ジョージ・ペパード)、”フェイスマン”ことテンプルトン・ペック(ダーク・ベネディクト)、”コング”ことB・A・バラカス(ミスター・T)、そして”クレイジーモンキー”ことH・M・マードック(ドワイト・シュルツ)の金しだいで何でもやる腕利きの軍人チームが、ジンバブエにあるダイヤモンド鉱山からベルエアーの怪しげな通りまで危険な冒険を繰り広げる。
(日本語吹替)
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫)
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人)
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック(富山敬)
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三)
【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ