感想:少女漫画誌「プリンセスゴールド2010年2月号」


 発売日:2010年1月16日

秋田書店プリンセスゴールド
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

>巻頭カラー!! 新シリーズ開始!!
>戦国美姫伝
>花修羅 カシュラ
山田圭子
>戦国時代、<北の京>と呼ばれ栄華を誇る越前雪代谷の姫・六花は、琥珀という名の忍びと出会い…!?

 おおっと、ついに古巣のプリンセス系でまた連載ですか。いつ以来かしらん。ちなみに内容は戦国時代に強気な姫様と少年忍者が・・・、ということで、1年くらい前に描いた読みきり作品と非常によく似ています。読みきりを元に改めて構想を膨らませて連載化、という感じですかね。

 この人の漫画、デビュー当時(1980年代後半くらいか?)はわかりにくくて仕方なかった事を思い出します・・・・


タブロウ・ゲート   鈴木理華

 エピソードXXII(第22話)。暴れまわる「節制」にサツキたちは手も足も出ず・・・

 何故か異様に弱い「節制」。「節制」退治より悪魔退治の方が大変なのでした・・・


ルリスズメ   里見紀

 女子高生が主人公の現代ファンタジー物。この人の現代物って初めてでは? この人はコミックが出ないまま消えてしまいそうなので、いつも心配しながら読んでます・・・


>セセセンセーション!   和戸村

 桜庭と世瀬先生が合作を試みて相変わらずのアホ展開に・・・クソ笑った。


>別冊ふろく
青池保子マニアクス
>〜エッセイコミック大全〜   青池保子

 30年前の雑誌に乗ったカットを「原本が無いので雑誌から直接コピーして再録」とか、どんなマニアだよ!といいたくなる内容ですが、よく見るとちゃんと「マニアクス」と書いてますね・・・、納得だ。

 いろんな雑誌に載った2ページ程度のエッセイの集大成冊子・・・、これ若い子が喜ぶとは全く思えないんですが・・・、逆に歳喰ったオールドファンならウハウハかも。