感想:アニメ「おおかみかくし」第11話「終焉」


 アニメ「おおかみかくし」の感想です。

■TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
http://www.tbs.co.jp/anime/okami/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第11話 終焉


■あらすじ

 賢木はダムのコントロールを奪い、街に大量の放水を行なった後、拳銃で眠を殺そうとするが、駆けつけた香織と共に河に転落して消えた。八朔祭の後、新市街の住民は街から出て行き、嫦娥町は一気に寂れ果てた。しかし博士は神人たちと共存していく事を選ぶ。


■感想

 ・・・、何この結末。これが仮にも竜騎士07ブランドを冠したアニメ? B級ハリウッド映画みたいなダメなオチに呆れました。まず賢木の放水に何の意味が? すぐ水を止められていて町を沈めるどころの話じゃ有りません。眠の命がけの説得もくさいだけで意味が無いし(賢木が神人全体を憎んでいると自分で連呼しているのに)、最後に突然真那香織が重要人物と化して幕を引くなど、全編「どういうつもりなの?」とぼやきたくなる展開の連発。正直言ってガッカリです。

 竜騎士07と聞いてドロドロの気分の悪くなるような怪奇物語を期待していたのに・・・、ハフゥ。

 ところで今回完璧に決着がついていますが、まだ最終回じゃないの? 予告を見るに次回は(けんぷファーみたいに)本編とは関係の無い番外編なのかもしれません。そういうのって終った気がしないから止めたほうが良いと思うけど。