感想：小説「人類なき世界」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 379巻）

　小説「人類なき世界」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 379巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150117608/
人類なき世界 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-379 宇宙英雄ローダン・シリーズ 379) [文庫]
ウィリアム・フォルツ (著), 工藤稜 (イラスト), 赤坂桃子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2010/6/30)
言語日本語
ISBN-10: 4150117608
ISBN-13: 978-4150117603

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[379]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2010/06/25
サイクル＝第12サイクル「アフィリー」

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◆７５７話　人類なき世界（ウィリアム・フォルツ）（訳者：赤坂桃子）

　３５８２年１月、アラスカが実体化した地球は無人世界と化していた。アラスカは人の姿を求め世界を放浪するが、その頃地球には未知種族の研究者が接近しつつあった！！

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　うぉぉ、今後１００話以上の重要なキーワードとなる「テルムの女帝」「ドウク・ラングル」「”化身”クレルマク」等がドンドン飛び出してきて大興奮でした。アラスカとドウク・ラングルの話を交互に進めて、なかなか面白かった。

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◇７５８話　テラの孤独者（ウィリアム・フォルツ）（訳者：赤坂桃子）

　地球の首都テラニアには数人の人間が消える事無く存在していた。彼らは協力して仲間を探そうとするが、彼らの前に未知種族の宇宙船が着陸し！？

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　７５７話のリメイクみたいな話でさっぱり。７５７話と一緒にしても良かったのでは？と思うくらい中身の薄い話でした。それにしてもフォルツ先生は「寝ている間に何ヶ月〜何年も経過、でもお腹は減ってません」という展開を多用しますな。

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★表紙絵