感想:アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第2話「俺が妹とオフ会に行くわけがない」


 アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の感想です

■「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」アニメ公式サイト
http://www.oreimo-anime.com/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 俺が妹とオフ会に行くわけがない


■あらすじ

 桐乃はオタク趣味を語り合える友人が欲しくてたまらなかったが、一方で周りの目が怖くて学校では趣味を隠していた。京介はネットで趣味の同じ人間と友人になればよいと提案、早速桐乃はSNSのオタク趣味コミュに参加し、管理人の主催する秋葉原でのオフ会に出かけることにした。当日桐乃は京介に見守られてオフ会に参加するが、リア充そのもののキメまくった格好をしていったため浮きまくってしまい、全く話に加われないままで終ってしまう。直後、コミュ管理人の沙織・バジーナ(声:生天目仁美)が気を利かせて、一次会で浮いていた桐乃と黒猫(声:花澤香菜)、京介の四人によるミニ二次会を開催、ここでは桐乃は他のメンバーを罵倒しつつも、オタクっぽい時間を満喫するのだった。


■感想

 桐乃って少なくとも京介にはツンデレじゃなくて、ただの嫌な人間ですよね? 兄に相当頼っているくせに、「ハァ? アンタXXじゃないのぉ?」とか「キモッ」とか罵倒しまくる桐乃に結構イライラ来るんですけど。漫画版ならともかく、声がつくと不快度も高いですな。その桐乃に対してキレずにフォローしてやる京介は本当に人間が出来ています。

 また、18歳以下の中学生と高校生が「エロゲエロゲ」連呼して感想を語り合う図ってなぁ・・・、倫理的に引っかかるですよ。

 まあ、そこらを乗り切れば、Bパートのオタクライフの、オフ会とかショップめぐりとかはそれなりにアルアル感溢れる展開だったんですけどねぇ。

 つまらなくは無いけど、なんか引っかかるところが多い、実に微妙なアニメでございます。