アニメ「GOSICK―ゴシック―」の感想です。
CS放送・AT-Xでの視聴です。
■概要
同名小説(原作:桜庭一樹/角川文庫刊)のアニメ化作品。推理物。
■キャスト
ヴィクトリカ 悠木碧
久城一弥 江口拓也
アブリル 下屋則子
グレヴィール 木内秀信
セシル先生 鹿野優以
コルデリア・ギャロ 沢城みゆき
ブライアン・ロスコー 大川透
ゾフィ 根谷美智子
第1話 黒い死神は金色の妖精を見つける
■あらすじ
1924年。アルプス近くの架空の小国「ソヴュール王国」の名門「聖マルグリット学園」には、同盟国日本から「久城一弥」が留学に来ていたが、周りの生徒からは黒い髪等の容姿で怖がられ、「死神」呼ばわりされてすっかり浮いてしまっていた。ある日、一弥は図書館塔の一番上にある植物園で「ヴィクトリカ」という名前の少女と出会う。ヴィクトリカは、突然訪ねてきた警官「グレヴィール」が一方的に話す殺人事件の内容を聞くと、即座に事件の真相を言い当ててしまう。
翌日、一弥はグレヴィールが事件を解決した事になっているのに憤慨し、ヴィクトリカと共にグレヴィールが事件解決でせしめたヨットに乗せてもらうようにした。ところが殺人事件の犯人のメイドが逃走、さらに元々被害者の持ち物だったヨットの中には奇怪な招待状が残されていた。一弥とヴィクトリカは招待状に従い豪華客船に乗り込んだ。
■感想
原作は未読。ただしコミック版(作画:天乃咲哉)はフォローしているので、およその内容は把握済み。
原作小説ではなく読んだ事のある漫画版との比較になりますが、その限りにおいてはかなりいい感じでアニメ化されています。ホント、漫画のイメージがそのままアニメになっています。悠木碧さんの声を聞くと、つい「それ町」のタッツンを思い出してしまいますが、まあ、とにかくヴィクトリカの可愛い容姿とは裏腹の年寄りくさい台詞回しに、悠木碧さんの声はなかなかマッチしていると思います。
ということで第一回の感触はいいのですが・・・、展開が早い!! 第1話は殺人事件の真相を言い当てておしまい、くらいかと思っていたら、まさか船に乗るまで済ませてしまうとは・・・、
まあ、とりあえず当たりなのは間違い無さそうなので、今後も視聴決定です。