感想:アニメ「かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜」(2006年)第12話「やがて恋がはじまる」


 アニメ「かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜」(2006年)(全13話)の感想です。

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜
http://kasimasi.com/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。(地上波放送:2006年1月〜3月(1〜12話)+OVA(13話) の全13話)


■キャスト
大佛はずむ:植田佳奈
神泉やす菜:堀江由衣
来栖とまり:田村ゆかり
摩利あゆき:浅野真澄
ジャン・プウ:新谷良子
宇宙仁:藤原啓治
月並子:水谷優子

第12話 やがて恋がはじまる


■あらすじ

 はずむは、やす菜の病気の事を知り、とまりにやす菜を選んだ事を伝える。やす菜ははずむに選ばれた事で目の病気が快方に向かった。宇宙仁とジャン・ブウは、地球人に「愛を忘れるな」と言い残して地球を去っていった。


■感想

 5年前の作品。花田十輝氏がシリーズ構成を担当したトランスジェンダー&百合三角関係モノ。テレビ放映は全12話ですが、そのラストシーンで主人公が「あのね」と問い掛けてくるシーンで終り、『続きはOVAで!』とやったものだから、「あのね商法」と呼ばれて有名になったアニメでした。

 5年前にAT-Xで視聴したときはまさにこの「あのね」シーンで終ってしまい、その尻切れトンボぶりにメチャクチャ腹が立ったものでしたが、今度の放送ではその続きの第13話(OVA)も放送するそうなので、予習として12話目を見直しました。

 うん、ふくふくした感じのキャラデザも、甘酸っぱい感じのお話もいい感じ。これで意地汚いOVAへの誘導をしなければ良かったのにね・・・、とりあえず来週放送の13話が楽しみ。5年ぶりのリベンジと言うかそういう感じですね。