感想:アニメ「もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」第5話「みなみは過去の高校野球を捨てた」


 アニメ「もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」(全10話)の感想です。

NHKアニメワールド もしドラ
http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/

■原作の公式サイト
http://moshidora.jp/

 NHK総合での視聴です。

第5話 みなみは過去の高校野球を捨てた


■あらすじ

 程高野球部は、練習試合で大学生チーム相手に「ノーバント・ノーボール作戦」を実行した。新戦術はピッチャーの体力消耗を押さえるため、球数を増やすボールは投げず、打たせて取ることが目的だった。野球部はストライクのみの投球のため初回から打たれまくり、以後も大失点を続けるが、回を追うごとにエラーは少なくなっていった。さらに相手の常識の裏を行くノーバント戦法で7回には2点を返した。試合は結局大差で7回コールドで負けてしまったものの、野球部は新戦法にある程度の手ごたえを掴む。


■感想

 うーむ、みなみちゃんのキャラが激しすぎるというか。前半は暗い過去(?)にどよーんとしていたかと思えば、後半の試合では目が点になってアワアワしたり、初回に点を取られまくると「あちゃー」とかなんか空気を全く読まないため息をついたり。

 一番どうかと思ったのは、自分がイノベーションを提案しておきながら、新戦術に即座に結果が出ないと動揺して空を仰いだりしたりしたことですが(そりゃないだろ)、まあ沈着冷静なみなみちゃんというのはキャラじゃないので、喜怒哀楽が激しいと前向きに評価しておきましょう。

 ところでなんかこのアニメを見ていると「プリンセスナイン」を思い出します。NHKで、野球アニメで、作画がしょぼいところまで一緒だから。