感想:アニメ(新番組)「電波女と青春男」第1話「宇宙人の都会」


 アニメ「電波女と青春男」の感想です。

StarChild電波女と青春男
http://www.starchild.co.jp/special/denpa/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:入間人間(電撃文庫))のアニメ化作品。文字通り電波女が出てくる曲者アニメ。


■キャスト
藤和エリオ:大亀あすか
丹羽真:入野自由
御船流子:加藤英美里
前川さん:渕上舞
藤和女々:野中藍
星宮社:井口裕香

第1話 『第1章 宇宙人の都会』


■あらすじ

 「丹羽真」(にわ・まこと)は、高校2年の春、両親の海外赴任のため、都会に暮らす父の妹「藤和女々」の家に厄介になる事になった。女々は独身で働いているため、女々が働いている間は実質一人暮らしと同じ、と真は夢を膨らませるが、女々の家には、上半身を布団で包んだ不審な少女がウロウロしていた。少女は親族の誰も知らなかった女々の娘で、引きこもり状態で電波な言葉をひたすら喋りつづけていた。真は、布団の中身「藤和エリオ」が超絶美少女だと知るが、エリオは「地球は狙われている」云々と口にして真を呆れさせる。


■感想

 「総監督:新房昭之」…、ううんと、もしかして新房昭之というのはシブサワコウとか矢立肇みたいな架空の人物で、複数のスタッフの共同ペンネーム的な物? というかこの「人」の仕事ペースを見る限り一人の人間だとは思えない…

 お話は文字通り電波ですな。というよりホラーか。『一人暮らしのはずの叔母さんの家を訪ねたら、親族の誰も知らない一人娘がいた。娘は言動が明らかにおかしく、日中は引きこもり、宇宙人云々と口にする。叔母さんも娘の事を誤魔化して何も言おうとしない…』、クトゥルフTPRGのシナリオかい。

 とりあえずもうちょっと見ようかと思いますが、あんまり心躍る第一回でもなかったなぁと。


★おまけ

 「父親の妹」に高校二年まで会った事が無いって…、そういうの普通? もしかして「女々は親族から縁切りされていた」という設定かもと思いましたが、普通に息子を任せているしなぁ…