感想:アニメ(新番組)「ダンタリアンの書架」第1話「仕掛け絵本」


 アニメ「ダンタリアンの書架」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ダンタリアンの書架 アニメ公式サイト
http://dantalian.tv/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:三雲岳斗角川スニーカー文庫角川書店刊〉)のアニメ化作品。ジャンルは禁断の書を封印してまわる冒険物の模様。


■キャスト
ダリアン:沢城みゆき
ヒューイ:小野大輔

第1話 仕掛け絵本


■あらすじ

 20世紀初頭。ヒューイは強盗に殺された祖父の遺言のため、祖父の屋敷を訪れた。祖父の遺言には「書架の引継ぎ」と「ダリアンの世話」と記されていた。ヒューイはダリアンはペットかと思っていたが、実際は祖父の知り合いの少女だったと知る。ヒューイは、悪魔が管理するという書架「ダンタリアンの書架」を探していた。

 やがてヒューイは祖父の知人から招待される。相手は祖父の書籍収集のライバルで、祖父を殺して本を奪ったと噂の男だった。屋敷についた途端、ヒューイとダリアンはライオンやドラゴンに襲われる。祖父が奪われた本は「幻書」と呼ばれる禁断の書の一つの「仕掛け絵本」で、その本の中から飛び出したものが屋敷内を徘徊していたのだった。ダリアンはヒューイの持つカギで自分を開かせ、中から幻書を取り出させ、徘徊していた物を消し去らされた。ダリアンこそ「ダンタリアンの書架」の管理人だった。


■感想

 なんかコクがないというかあっさり風味。あらすじだけをなぞっているというか、もっと色々味付けできそうな気がするのですが・・・、ギリギリつまらなくも無い、というところですが、今後持ち直さない場合は斬り捨ても視野に・・・、という感じの作品でした。