感想:少女漫画誌「プリンセスゴールド2011年9月号」


 発売日:2011年8月16日(毎月16日発売)

秋田書店プリンセスゴールド
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

---------------------------------------
エロイカより愛をこめて青池保子

 NO.22 聖ヨハネの帰還 Part.15。長かった連載も最終回。ラストは実にあっさりと締めました・・・、うーむ、テロ組織とか何とかとの戦いで無いので、長かった割にもういっちょだったような。連載中はそりゃぁ面白かったけど、終ってみると何となく物足りなさが・・・


・アリーズII 〜蘇る星座宮〜/冬木るりか

 最終回。超長かった連載もラスボスを倒しておしまい・・・、やはり初代アリーズは超えられなかったなぁという感じです。つまんなかったとは言わないけど、ポセイドンとかヘラが良い人過ぎたし、ゼウスは殆ど寝てばっかだし、神々の愛憎一杯のドラマがこの作品には無かったしなぁ。んーん、贅沢なこと言ってますかね?


やじきた学園道中記II 〜白狐編〜/市東亮子

 マジに心霊物になってきました・・・、しかし新境地で結構面白い。正直、もう暴力団とかとの抗争話は30年近く付き合っていい加減ウンザリしてますんで。


・むしパパ ―ある昆虫学者の日常―/三枝陽子

 今回はお上品な学者夫婦が登場。上品ぽい学者様と和服の似合う奥様が良いなぁとか思っていたら、やっぱり昆虫学者の関係者はヘンでしたというオチ。


★おまけ

タブロウ・ゲート鈴木理華

 なんと10月からプリンセス本誌に移籍!! 何故こうつまらなくなってから・・・

---------------------------------------

 来月からあの巨匠いがらしゆみこ先生が新連載!・・・、一気に30年前のなかよしとかのノリになってきたな・・・、プリンセスゴールドは何処に堕ちて行くのか心配でたまりません。休刊も視野に入れたほうが良さそうだ・・・