感想:アニメ「BLOOD-C」第8話「よのなかよ」


 アニメ「BLOOD-C」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■公式サイト
http://www.blood-c.jp/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第8話 よのなかよ


■あらすじ

 小夜は時真に「古きもの」にまつわる事情を話した。時真は全てを信じ、自分も力になりたいという。小夜が帰宅すると唯芳が倒れていたが、唯芳はただの立ちくらみだといって安心させる。夜、例の喋る犬がやってきて、小夜が『約束』を誰としたのか、『約束』を破るとどうなるのか、思い出させようとする。

 3日後、学校が再開するが、校庭に「古きもの」が現われ、小夜のクラスに飛び込んできた。小夜はクラスメートを守るため、刀を抜いた。

今回の「古きもの」=カエルの頭とクモとかカニみたいな多足が合体したタイプ。喋らないみたい。


■感想

 また今日も「古きもの」の死体を道に放置してましたが、あれは誰が片付けているんでしょうか。喫茶店のマスターと唯芳があとからこっそりやってきて回収しているのでしょうか。で、実のところ唯芳お父様も化物、もとい「古きもの」で、マスターのところで血を飲んで暮らしているとかそういうことのように見えますが、娘も化物で父も化物なのでしょうか。

 お父様のお顔に血が、とか、母親の事で言いよどんだり、とか、時真さんがやたら親切、とか伏線ぽいものがいっぱいありますが、正直どうでもいいというか、どうせたいしたオチではないと思うので深く突っ込む気になれない。最終回で「げぇぇ、こんな驚愕の真相だったとは!!」とか言わせられたら感心しますけど。