雑談:オタ集団内でのTRPGの認知率はどのくらいだろう


 暇があるとついとりとめもないことを事を考えるわけで。今のオタの間で「TRPG」の認知率はどのくらいなのだろうかと考える。


 全盛期の1990年代前半は、相当高かったと思うんですよ。テーブル系ゲームには縁の無い人間でも、「ロードス島戦記グループSNETRPG」とか、「読者参加ゲーム→TRPG」とかの繋がりで、直接触ったことは無くても存在は知っている、位の人間は相当数いたはず。アニメ・漫画系オタの常識、とまでは言わなくても、ライトノベル的なものに関心が有れば大抵知っていたのでは。


 でも今は上記の様なリンク?が無いですからねぇ。1986年だったか、コンプティークに出渕絵でロードス島のリプレイが掲載されたとき、「へーっ、コンピューターゲームの雑誌でこんなの載せるのかぁ」とか思いましたが、あのリプレイとかクロちゃん(懐かしい)の啓蒙記事とか宣伝として相当有効だったろうなぁと。今はもうああいう畑違い雑誌での宣伝も無いしね。


 今はニコ動でリプレイが公開されているとか聞きますが、あまり太い導線とは思えない。今は趣味的にはどのくらいのポジションにあるのだろう。人狼とかとどっちが知名度が上だろう…

 まあ昔は「学生で仲の良いゲーム好きが放課後集まってTRPGのセッション」とか有ったそうですが、今はTRPGやるよりモンハンのプレイだろうとか、もしくはカードゲームのプレイだろうなぁとか想像し、学生にTRPGが広まる可能性は無いような気がしてきた…


 …、特に結論は思いつかないのでこの辺でお開きに。