感想:アニメ「夏色キセキ」第10話「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」


 アニメ「夏色キセキ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

夏色キセキ
http://www.natsuiro-kiseki.jp/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第10話 たいふうゆうれい、今日のオモイデ


■あらすじ

 台風が近づいたある日。夏海たちは四年前の台風の日「幽霊ホテル」に探検に出かけたことを思い出すが、その日何があったかで各人の言い分がまるで違っていた。そこで「御石様」に当時の事を思い出すようにお願いするが、全く記憶は戻らない。四人は不思議がるが、直後、各人の目の前に少し幼い頃の四人が現れ、集まって幽霊ホテルへと探検に出かける。御石様は、記憶を回復させるのではなく過去の自分たちを追跡させることで思い出させるつもりらしい。

 (中二の)夏海たちは幽霊ホテルに先回りして待ち受けていたところ、(4年前の)夏海たちに幽霊とか泥棒扱いされてドタバタする。やがて(4年前の)夏海たちは帰ろうとするが、台風で荒れた海の側を通ろうとして転落しそうになり、(中二の)夏海たちに助けられる。

 一連のドタバタが終った後、優香は他の三人にナイショで四人グループでのアイドルオーディションに申し込み、一次審査に通った事を明かす。四人は夏休み最大の思い出作りとしてオーディションに挑む事にした。


■感想

 過去の自分と現在の自分が出あって云々というタイムトラベルモノの定番的な展開ですが、なかなか面白かった。第6話の夏海の分裂話とか、結構SFテイストに満ち溢れたアニメです。