感想:アニメ「はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)」第3話「大人になるには」(2012年7月20日)


 アニメ「はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)』アニメ公式サイト
http://kichiku.tv/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第3話 『episode 3 大人になるには』


■あらすじ

 委員長の葛葉は副会長&風紀委員長の遥に呼び出され、今後毎日暁月の動向を報告するように命じられる。もし報告を怠れば、飛び級は取り消され元の学年に戻されてしまう。葛葉は、頭が良いだけではなく、周囲の空気を読んで行動できるような大人になりたいと願うが、暁月は大人なんかにならずもっと感情を表してクラスに溶け込めとアドバイスする。一方、生徒会長の氷神は、遥に今後暁月に関しては自分が全て仕切ると通告する。

 チンピラヤンキー鬼塚は、何かと目障りな暁月に復讐しようと、戦闘の授業で使うモンスター・コカトリスの制限を全て外していた。鬼塚は授業でコカトリスを暁月にけしかけるつもりだったが、その前に暁月に一対一の対決を挑まれ、手も足も出ずにKOされる。しかし鬼塚が寝ている間にコカトリスが暴走し、クラスの人間を次々と石化させ、葛葉も千影も石にされてしまった。必死に防戦する美兎に加勢した暁月は、黒い巨大な剣を取り出す。


■感想

 時期が時期だけに「鬼塚の学校内でのいじめ(といういうよりズバリ恐喝)」描写は、製作者が考えていただろうよりも、遥かに不愉快で仕方ないですね。

 今回も「暁月が人気の無い部屋に葛葉を連れ込んで身動き取れなくして」とか「千影が美兎の服を揉みまくって、美兎が日笠陽子声で悶える」とかいう展開は有りましたが、なんというかちっともいやらしくないですね…、って、それが普通なんですけどね。パンチラが頻発したり乳〇丸見えのアニメのほうがおかしいのだから…

 意外とまともにファンタジー風味の異能モノになってます。しかしイマイチ展開が遅い気もするな。