感想:アニメ「人類は衰退しました」第4話「妖精さんたちの、さぶかる」


 アニメ「人類は衰退しました」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

人類は衰退しました
http://www.maql.co.jp/special/jintai/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第4話 『episode.04 妖精さんたちの、さぶかる』


■あらすじ

 第3話の続き。

 「わたし」、Y、助手はマンガのコマの中に閉じ込められたことに気がつく。三人は試行錯誤するうち、何かアクションを起こしてマンガのコマを埋めると、次のコマへの扉が開くことを発見した。どうやら世界では同じように同類誌に吸い込まれた人たちがいて、それぞれがストーリーを作らされているらしい。Yはマンガの知識を使って「実はXXだったんだ!」という強引な引きだけでコマの内容を作り、一時期人気ランキングの頂点を極めるが、やがて飽きられて人気は急落していった。「わたし」たちの様々なテコ入れ策も功を奏さず、最後にはついにネーム掲載(キャラの枠を書いただけ)になり、挙句にマンガは打ち切られてしまった。「わたし」は打ち切りのペナルティとして妖精たちから「漫画家を引退し家業を告ぐこと」を命じられる(元々継いでいるけど)。という事で、三人はようやく元の世界に帰還した。


■感想

 まあ、悪くは無いけど第3話ほどの楽しさは無かったですな。マンガ業界をネタにした面白話ではあるのですが、腹を抱えて笑うという程では無かったからねぇ。原作小説ならもっと毒があって愉快なのかな?